悲しいニュースにガッカリなママと落ち着いた猫

2015/03/21 Sat

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「みなさん、くもっていますが今日は春分の日なのです。
明日から段々と昼間が長くなるのです。
良い子はお家に帰りましょうの放送も、1時間遅くなるのです。」



晴れなのか、曇りなのか、はっきりしない今日は春分の日。
祭日の中では、地味目な日かなと思う。
太陽の周りを楕円を描いて回る地球が、その円周の短いほうに突入だ。
ちょっと想像してみると、春分の日もがぜん楽しくなる。


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「さてと、ストレッチしなくちゃなのです。」


京都市の野良猫餌やり禁止条例が可決された。
可決ですよ、皆さん!
京都市では、野良猫に餌を与えると科料5万円の刑罰!
話題となっていた法案だけど、まさか可決されるとは思わなかった。
ニュースを読んだ途端に胸の中に木枯らしが吹き渡る。
ズキズキと痛くなる。
5万円の罰金を支払っても善意の餌やりさんは絶えないだろうと思うが、一番問題なのはそこじゃない。
この京都市の例がモデルケースとなることだ。
野良猫問題の賛否両論がぶつかった際の解決方法として、引き合いに出されることだ。
どんな非道な解決策でも、解決したにはしたという前例となることだ。


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「アンヨをいっぱいにのばして~。」


野良猫に餌を与えない=野良猫は死んでしまえ。
私にはそうとしか思えない。
住宅地の中で猫が、飢え死にしないで生きて行かれるだけの十分な捕食ができるとは思えない。
野良猫が元気に生きている=人間から何がしかの食べ物をもらうチャンスがある。
実際はこのようなことだと私は思っている。
野良猫はノビノビと自由気ままに自力だけで生きているなんて、今はもう、時代遅れもはなはだしい。
この条例自体が、時代に著しく逆行している。
もちろん京都市は、
「条例は給餌を一律に禁止するのではなく、適切に行うことが目的。
野良猫の命を軽んじるものではない」とコメントしているけれど、適切と不適切の線引きはいったいどこに?
そこまでキッチリ条例内に盛り込まれているのか?
まだ詳しいことはわからないので、あなたの勘違いと、誰か訂正してくれないものか。


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「息をとめてアンヨもとめるのです。」


人間にも様々な都合がある。
猫にも様々な都合がある。
どちらかがどちらかの一方的な決め事で、どちらかを排除するような社会は、おかしいと私は思う。
猫とは議論にならないから無駄?
猫に市議会はないから無駄?


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「運動のあとのマタタビは格別なのです。」
おいしいと、お鼻にシワが寄っちゃうしろちゃん。


しろちゃんも、少なくとも1歳までは野良猫だ。
野良猫さんを保護しました。
我が家に暮らしたらこんなに良い猫になりました的なブログを書いているつもりはない。
しろちゃんという猫のことを書いているだけ。
どんなに愛しいしろちゃんでも、出会うまでの猫生は私には神秘のベールに包まれたものであり、想像の粋を超えている。
想像の粋を、悪いほうに超えている!
こんなにきれいな猫になりました…じゃあない!
ましてや、私が救った的な発想は持ち合わせていない。
出会えて本当に良かったのは、私のほうだ。
たった一匹の猫が、人を変えることもある。
人間として、私はそう思う。


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「落ち着いてくださいなのです。
ママもストレッチしたほうがいいのです。」



ブログに載せる写真を選ぶ際、これじゃあまりにもインパクトのない写真だと思いながらも、ついつい削除できない。
どうでもいい写真、昨日と変わらない今日の写真、何の目新しさもない写真、ボケた写真。
しろちゃんの写真の高い大きなヒマラヤ級の山が、パソコンの中にそびえている。
しろちゃんの表情、しぐさ、感情、クセ。
しろちゃんの思い、考え、希望。
しろちゃんの喜び、怒り、悲しみ、楽しみ。
しろちゃんの、しろちゃんの、しろちゃんの…。

この1匹の猫の尊い重さは何なのだろう。
我が子としてかわいいとか愛しいとか、そんな狭量なことではない。


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「僕もねぐらにそっと帰るのです。」
しろちゃん、そこは台所の引き出しですから~。
ねぐらじゃありませんから。


人間にも様々な都合がある。
猫にも様々な都合がある。
やはり、どちらかがどちらかの一方的な決め事で、どちらかを排除するような社会は、おかしいと私は思う。

いつもの餌やり場で餌やりさんからご飯をもらう猫ちゃんに、
「6月いっぱいでご飯はおしまいですよ。
あなたたちにご飯をあげると、逮捕されちゃうようになったのです。」と、誰が猫に言えるのか。
言ったとしよう。
猫は激怒するのか?
猫は、
「そうですか。
長い間お世話になりました。」
と、最後のご飯を静かに食べて、そっとねぐらに帰ることだろう。


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「京都の野良猫さんに、良いほうのどんでん返しがきっとおきますように。
僕の意見も書いてくださいなのです。」




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調布で迷子のそらちゃん、知りませんか?
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名前 そら
雑種、しろぶち、キジトラ柄(三毛にも見える)
男の子 2歳6ヶ月、去勢済み
4.2キロの普通体型
シッポは7センチ、特徴ある黒くて短いシッポ。
首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ  
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
    または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。

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コメント

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No title

そんな条例が可決されたのですか。。
私に胸にも木枯らしが吹き荒れました。。
ちょっと今はショックで言葉が出ないほどです・・・。。
京都の外猫ちゃん達、これからどうなるのでしょう・・・。。

のん福レオちゃんのお母さん、おはようございます。

ショックな条例ですね。
パブコメを募っていた段階では、私も知りませんでした。
野良猫問題はどちらの言い分にも理があるとは思いますが、こういう解決の仕方は時代に逆行してますよね。
しかし市議会の決議ですからどうにもならない。
市民の民意の問題でしょうか。
今後はまた猫ボラさん達が働きかけをすることと思います。
京都の野良猫さんには、気の毒なんてものじゃないですよ、死活問題ですものね。
コメント、ありがとうございます。

No title

こんにちはしろちゃん&しろちゃんママ☆
京都の条例は気になりますね
確か、片付けなどが徹底していないから??と
ヒトに対してのご法度条例と理解してましたが、
猫ちゃん達にひもじい思いをさせる結果に不安を感じます
猫ちゃん、ヒトによってはわんちゃんやフェレット、
(自分の会社の子なんて「ヤモリ」ですよ)から受ける幸せって
人間だけの生活でそれと同等のものがあるとは到底思えません
こんな小さな動物が、なんてたくさんの
幸せをくれるんだろうって思います
それに対しては愛と感謝しかなく、、、、
それなのにそんな条例が可決されるなんて。。
すごく悲しいです。
猫ちゃん達に、人間がこんなですみませんって謝りたい。。。
しろちゃんママの、
最後のごはんを食べてねぐらに帰る猫ちゃんを思い描き
涙ポロリ。。そんな思いさせたくないっ><
しかしエサやりさん達の中にも対立があるらしいのは本当のようですね
自分の知り合いでも、他のエサやりさんから殴られた、とかで
警察沙汰になってた事があります。
なんで殴るようなことになったのか全然分かりませんが・・・
今回の沙汰も全部ヒトのせいです。
なにやってんだ~ヒト族。。。(含自分)

しろちゃん台所の引き出しなんて好きなの?
いたずらキラリみたいだよ~
その中ってもしかしたら”いいところ”に繋がってるのかな?

にゃごさん、こんにちは

京都の条例に私も詳しくないのですが、野良猫問題は=餌やり問題である場合がほとんどですよね。
でも結果的に猫がひもじい思いをし苦境に陥る。
人の介在が猫を不幸にするなんてたまりませんが、現実に、都市部に生粋な捕食だけで生きる野良猫はいませんよね。
人と猫と折り合えない悲しい社会でないように、各自治体はがんばって欲しいと思います。
私も毎日思っていますよ。
小動物って、人間の優しさの隙間みたいなところで生きていて、一緒に暮らしてみないと到底わからない、ものすごいエネルギーを持っていますよね。
それは過激なエネルギーじゃなくて、自然や地球とかに近い根本的なエネルギー。
だからこそ接する人間を幸せにするのだと思うのです。
野良猫問題は、妙に社会問題化しすぎています。
もっと自然に、お花や木に接するようにできないものかと思います。
そこに在ることが普通なことにならないかなと。
もっとも、猫による弊害がわからないわけじゃないです。
私も過去に、野良猫が住んでいない部屋に入りこんで、とんでもない目にあったことがありますから。
餌やりさんや助ける猫ボラさんと、被害を感じる市民がどうしても折り合えない結果の決議でしょうけど、動物植物への接し方は、文化度の目安ですから。
京都市、少しは恥じたほうがいいと思います。
世界でも有名な成熟した都市なのに、外国人にその決議を堂々と言えるのかと!
どっちがいいじゃなくて、どうやって解決したかが問題です。
道を歩く野良猫に出会ったら、人として合わす顔がないですね。

しろちゃん、初めて台所の引き出しに入りました。
何やってるの?と聞いただけで、すっ飛び出しましたよ。
いけないこととわかっている確信犯なのです。
コメント、ありがとうございます。

No title

私もこのニュースを見た時、驚きました。

見て見ないふりをする。
誰かに(処分を)任せる。

自分が直接かかわっていない、もしくは手を下していないから
こういうことがさらっと言えちゃうのですよ。

日本ってやることが極端というか・・・
頭がカタイっていうか。
どこかの場所で保護されている鹿さんが増えて大変だとか
増えたから殺そう。少なくなったから保護しよう。
それだけじゃダメなんですよね。根本的な改善になってない。

この猫の件もそうだと思います。
ご飯をやらなければ解決!・・・・なんてなるわけない。
野良猫はご飯を求めてほかの場所に移るでしょうね。
保護に奮闘するボラの方々、罰金覚悟で餌やりする方々、いるでしょうね。
そこでまた人間同士の問題も起きるでしょうね。
そこまで考えたのかしら?
ここまで問題になっているのであれば市・県・国で
きちんとしたシステムを作るべきだと思う。

No title

京都の野良ちゃんはどうするのでしょうねぇ(-_-;)
罰金も払わないと可決されて・・・
もっと違う方法があると思います。
確かにエサやりさんのマナーのいけない方がいます。
野良ちゃんを作ったのは人間だと私は思います。
酷い話しで胸が痛みます。
みなさんも同じだと思います(-_-;)

ミルクさん、こんにちは

野良猫問題は、ここ十数年の猫界のテーマですね。
自分が関わっていないこと、関係のないことへの残酷さを、ニュースへのコメントなど見るとイヤというほど感じます。
世の中には、猫が嫌いな人、野良猫なんてどうだっていい人が半数いるような気さえします。
関心ない、好きじゃないならそれでいいから、せめて日本人なら残酷な意見は出さないでもらいたい。
猫をなんとか助けたい人とお役所仕事と猫なんて自分に関係ないからどうでもいい人との三つ巴ですね。
実は、無責任に餌をやる人だけをターゲットとした条例であるという意見もあります。
餌のその後に責任を持たない餌やりさんを排除し、責任持って管理監督する餌やりさんの立場を明確にする目的があるとか。
詳細はわかりません。
そうであって欲しいものですけど。

ご飯をあげなければ野良猫はいなくなるは、表面上のその場だけのことですね。
野良猫もすべて、家猫という種類の猫なんですよね。
野生の猫なんて、都市部にいたら大騒ぎですよね。
ということは、人と共生して生き延びてきた動物だってことでしょ。
本来のあり方をゆがめたら、どれは動物愛護法に抵触しませんか。
野良猫をどうするかって問題への取り組み方は、自治体の文化度の目安。
しろちゃんと暮らしていると、同じ猫が野良猫として外で生きていて、決して幸福な状態じゃないってことが、なんとも放っておけません。
だからといって、私に何ができるわけではないすが。
コメント、ありがとうございます。

ビクママ、こんにちは

京都の野良ちゃん、どうなるかと思うと、胸が痛くなりますね。
辛いな~。
こんなに人間に近い動物を飢えさせるようなことだけは、してほしくないものですよね。
ビクママが言うように、無責任な餌やりさんはいますね。
家の中で飼っていても、無責任な人がいるから、多頭飼い崩壊なんて悲しいこともおきますね。
日本の中で共生するためのルールがないんだもの。
人間が飼育放棄した猫ちゃん、無責任に外に出しちゃった猫ちゃんは、今日の今日もどこかで発生している現実なんですよね。
飢えるって、一番残酷だと思うんです。
そのようなことにならないよう、なんとかしてくださいよ京都市と、心から思います。
コメント、ありがとうございます。
プロフィール

kakobox

Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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