出会いとは、種類や年齢を問わず、突然に…。

2012/07/04 Wed

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「今日はとてもよいお天気でした。
夕焼けもきっときれいなことでしょう。
僕のお家には、夕焼けが見える窓がないので、僕は想像するだけです。
夕焼けって、どんな日にもちょっと寂しいのです。
なんででしょうね



政府の思惑どおりに節電なんかするもんか。
しかし、地球のためのエコならば、喜んでしようじゃないか。
放射能の心配はなくとも、火力発電によりCO2削減の反対の方向に進んでいくことも、文化国家の恥。
そもそも、使う量を昭和の昔に戻すべき。
…と、寒がりの私もノースリーブで過ごしだした今年の7月。
とは言っても、家庭の使う量なんて、総大量の中に占める割合は、微々たるものなのだそうだ。
個人の家庭生活に節電を強いることより、国家全体の今後のありようを考えなおすときなのではないか。
電力に限らず…だ。


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「ん~国家全体の今後のありようですか。。。
やはり、動物愛護法を、徹底的に見直すべきじゃないですか?
犬猫さんの、器物扱いはおかしいですよ。
感情のあるものを器物とは言わないでしょう。
そういうとこから変えれば、結果的に良いお国になるかもしれませんよ

いいぞ~しろちゃん。
末は博士か大臣か…
(と、明治の人は、子供を見ては言ったものだそうだ。)


前回の記事のなんとなく続き。

だがしかし、私が子猫が嫌い?なわけでは毛頭ない。
一緒に暮らすにあたって、子猫でなければならないという理由がないだけ。
子猫特有のかわいらしさと、猫ちゃんそのもののかわいらしさと、そこに価値の違いなんてないと思うだけ。

子猫が嫌いなわけじゃない。
子猫が大好きだ。
でも、成猫も、同じだけ大好きだ。

何度か反復して書いていることだけど、しろちゃんは1歳半を過ぎて家猫さんになった。
初めてご飯をあげだしたのは、8ヶ月超え程度、すでに成猫の大きさだった。
成猫の大きさなのに、8ヶ月程度とどうしてわかるのか。
私は、子猫時代のしろちゃんを見ているのである。
たった1回、たった数十分、見たのである。
神様の光に包まれて、舞い降りる天使がもしもいるとするならば、あの日のしろちゃんは、それだったと思う。


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「ママがあのときを知っていたなんて、僕はビックリです。
猫母さんが、「みんなで一緒に遊びに出てきなさい」って、初めて許してくれた日なのです。
あのとき、ママに頼まれても、僕はママの子にはなれませんでしたからね。
だって、だって、猫母さんが、僕の帰りを待っていたのですから。」

出会いには、タイミングとちょうど良いときがあるのだ。
どんな出会いにも…。


濃紺に見えるくらい空の深い、真っ青な晴れの日だった。
燦燦と太陽が降り注ぎ、庭の木々は深い陰を作り、花々がそこに彩りを添えて、それは美しい朝だった。
引っ越す前の家も真南に窓があり、家を囲うように草深い庭があった。
真南の窓の視界の左側から、白い塊りが二つと濃い茶色の塊りがひとつ転がり出てきた。
走ったり絡まったり転んだりしながら、その塊りは子猫の形となって、我が家の庭を横切った。
2~2ヶ月がせいぜいの子猫だった。

お向かいの低層マンションと我が家の庭を隔てる白い網状のフェンスがあった。
白い子猫の1匹はそのフェンスをよじ登り、残りの白い子猫と濃い茶色の子猫の2匹は、地面とフェンスの接するところから、潜り込もうとジタバタジタバタ。
フェンスによじ登った子は、どうして降りていいものかわからずに、そのままフェンスの向こう側の地面に転げ落ちた。
ジタバタしていた子達は、無理矢理にあちら側へ這い出た。

青々とした芝生の上を、また走りまわり絡まり転がり、3匹は、この世に受けた生が、うれしくて仕方ないと、光の中で笑っていた。
するとそこへ、モンシロチョウが2匹。
広い庭のどこを飛んでもいいものを、あえて、3匹の子猫の上を、祝福するように舞った。
3匹の子猫は、そのモンシロチョウを見て、狂喜乱舞。
飛び上がったり、お手手を伸ばしたり、追いかけたり…。


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「覚えてません、そんなこと。
兄弟猫と楽しく遊んだ記憶は、心の中にしまいました。
僕に大事なのは、過去でもなく未来でもないのです。
今、ここ、ママと一緒に目覚め、一緒に眠る今日一日です。



その光景が、どんなに美しかったか、言葉で表現しつくせないので想像して欲しい。
当時、格別に猫好きでなかった私も、ため息が出た。
絵本や写真集で観るような、まさに絵に描いたような子猫の姿だ。
青い空、燦燦と降る金色の光、濃い緑、白い子猫、濃い茶色の子猫、モンシロチョウ。
瞼の裏に、その光景は焼きついている。
私に絵の才能があったなら、絵に画いておけるものを…。
私には絵の才能もないので、瞼を閉じて思い出すだけ。
キャッキャと笑う子猫の声と、小さな乳歯を見せているであろう子猫の、この世の生を喜ぶ純粋なお顔を…。
それは、ありきたりな日常の中へ、神様がふっと見せた微笑。
私は何の宗教にも関係ない人間だけど、神様がいるとしたら、あれは神様の微笑みに違いないと思っている。

その3匹の兄弟のひとりが、しろちゃんなのだ。
幻かと思うような美しい思い出の中から、月日を経て、しろちゃんは再び現れてくれたのだ。
どこのお家のどこのオバちゃんのところでもよかったものを、私のところへ…。
格別に猫好きでもなかったこの私に、
猫ちゃんを1回も飼ったことのない私に、「ママになってください」と…。
なぜ?
そのなぜ?に、答えはいまだに見つからない。


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「ママは何か不満でも?
ママが僕を、種類や年齢で選ばなかったように、
僕もママを、種類や年齢で選ばなかったということで、いいじゃないですか

うんうん、ん~んん~?
なんだってえーーー


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コメント

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おはようございます。

しろちゃんとの出会いに、そんな 素敵な昔話が
あったんですね❤もんしろちょうを追いかけるしろちゃんと兄弟たち・・・
あったかい気持ちになりますね(^.^)
kakoboxさんと、しろちゃんに運命を感じます!

こんにちは。

しろちゃんはママさんを選んで良かったですねぇ。こんなに可愛がってもらって。
家に来た「にゃんにゃん」もある日突然来ました。そのまま家の子にしまいた。

幼い時のしろちゃんがモンシロチョウを見る姿可愛かったでしょうねぇ。




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No title

こんにちは♪
先日は名前もURLも無く、失礼いたしました。
そして、それでも私だとわかってくれてありがとう(*^_^*)

子猫は確かに可愛いですよね。
でも、やっぱり家族のこの子たちが、どの子猫よりも愛おしいです。
でもね、きっとそうは思えない人
子猫は可愛いけれど、大きな猫は可愛くな~い
そう思う人はたくさんいて、だからペットショップもどんどんどんどん幼い猫や犬を
店頭に置くようになってしまっているんですよね・・・、悲しいね。
正直な気持ちは、ペットショップもブリーダーも無くなってしまえ~
みんな猫は拾ってください・・もしくは、保健所から引き取ってくださ~い
だったりなんかする私です。

No title

仔猫時代のしろちゃん、さぞ可愛かったでしょうね。
無邪気に遊ぶ仔猫の姿を想像するだけで
自然と顔がほころんでしまいます(^^)

kakoboxさんとしろちゃんが出会い
そして一緒に暮らすようになったのに
答えなんていらないのです。
そういう運命なのですから(^^)

この写真のしろちゃんは穏やかな顔をしていますね~。
写真を撮りながらkakoboxさんが何かをして気をひいているのですか?

jibouさん、こんばんは♪

しろちゃんとの出会いは、私にとってはひとつの奇跡。
だって、猫が好きってわけじゃなかったんですから。
お庭から自分でやってきたというのも、いいでしょう?
チャチャ君タイガ君の写真を見ていると、しろちゃんもこんな風だったのかなと、想像されます。
初めてのお留番、事故もなくよかったですね。
涙がホロリでしたよ~。
コメント、ありがとうございますi-265

ビクママ、こんばんは♪

しろちゃんが、「このママにして大当たり」って思ってくれてたらいいのにな~。
人と暮らすことは、こんなに幸せなことだったのねと、思ってくれてたらいいのにな~。
あの「にゃんにゃん」もある日突然来たのですね。
戸建てに暮らしてないと、もうそんなこともありませんね。
幼い時のしろちゃん、ほんの数十分ですが、写真でも撮っておけばよかったわ。
コメント、ありがとうございますi-265

pigumiiさん、こんばんは♪

pigumiiさんとわかりましたよ~語調で。

子猫のかわいらしさと、自分の家族の猫の見せるかわいらしさは違うものですよね。
個性を知ってこそのかわいらしさというのかな。
また、家の子は、何歳になっても子猫扱いってとこないですか?
子猫の頃から一緒なわけではないのに、子猫扱いなんですからおかしいですね(笑)

>子猫は可愛いけれど、大きな猫は可愛くな~い
そう思う人はたくさんいて、だからペットショップもどんどんどんどん幼い猫や犬を 店頭に置くようになってしまっているんですよね・・・、悲しいね。
↑ 実際にそういうことってあるらしいですね。
ペットショップで買うときには、里親さんになるときのように、終生責任を持って飼います等の誓約書はないのでしょうか。

>みんな猫は拾ってください・・もしくは、保健所から引き取ってくださ~い
↑ 次回には、その記事を書くつもりなのですよ。
ペットショップから買って、大事にかわいがっている方もたくさんいらっしゃるので、難しいのですけど。
眠りたいpigumiiさん、コメント、ありがとうございますi-265

ミルクさん、こんばんは♪

子猫はみんな、どんな子もかわいいじゃないですか。
白猫の子猫は、綿毛の塊りのようでしたよ。
ミルクさん、ずるいーーー(笑)
乙女さんの赤ちゃん時代から一緒なんだもの。
赤ちゃん時代から一緒なのに、ママキャラじゃないところが、ミルクさんらしいです。

そうか、なぜ私だったかの問いも答えもいらないのね。
人生の道が90度曲がるような出会いでも、そういう運命だったのね。

この写真のしろちゃん、穏やかな顔ですか?
最初は何もなしで、途中から白ジャラシをカメラの横に持ってました、多分。
目線が違うところにいってますものね。
普通は白ジャラシを出しても、カメラがあると反応しないのですが、このときには、よほど機嫌がよかったのです。
途中までね(笑)
コメント、ありがとうございますi-265

No title

しろちゃんが兄弟猫ちゃん達と遊ぶ様は
本当にきっと素敵な光景だったのでしょうね。。
新しい命を嬉々として喜んでいる様ですね。。
しろちゃんがお家の猫ちゃんになって
私達は一生懸命生きようとする命の手助けをしているだけなのかもしれませんね。。
それでも幸せです。。

No title

お久しぶりです。お元気ですか?私は「天使を見た」の内容に共感しました。

私も見たのです(ブログ初回)拙い内容で初ブログの投稿が、その感動から野良への哀愁です。
天使を知った時にその日から気にしますね。いつも気にかけて・・・
だけど何も出来ないで、私の天使は消えました。後悔だけが残りました。

しろちゃんはその反対です。覚えてくれたママに、また巡り合い、家族となりました。
だから子猫がイイんじゃ無いのです。気になった子が心配で、出会ったら飼う決心をする
・・・それが縁なのですね。私も共感します。

子猫なら慣れる・・・は間違いです。成猫で保護した子でも甘えん坊はいます。
また子猫で保護しても個性が強く、里子に出せないでウチに残った子もいます。未だに慣れません・・・
子猫尊重は里親には選べないですね。成長したら捨てる人もいます。
そんな子猫マニアは雑誌とか映画で勘違いをして飼いたがる・・・嫌な人種です。

No title

素敵な話だな・・・と思っていたところで、
「ママを種類や年齢で選ばなかった」というしろちゃんの締めくくりに、ぷぷっと微笑ましくも笑っちゃいました(^3^)笑

のん福レオちゃんのお母さん、こんばんは♪

しろちゃんが兄弟猫ちゃん達と遊ぶ姿、mamiさんところの、あの私の好きな、フクチョウ、スケ坊が逆光の廊下で踊る姿と、イメージがかぶります。
あれよりは、さらに小さな子猫でしたけど。

>新しい命を嬉々として喜んでいる様ですね。。
↑ 猫ちゃんが、自分の生を喜んでいるって、わかりますよね。
特に子猫ちゃんは、生まれてきたことがひたすらうれしい。
今のフクチョウ、スケ坊がまさにそうじゃないですか♪
写真を観るだけで、こちらまで歓喜が伝わってきますよ~。
そうそう、私達は手助けをしているだけなのでしょう。
手助けをしてもいいと言われるだけで、幸せですよね♪
コメント、ありがとうございますi-265

sabimamaさん、こんばんは♪

こちらこそ、お久しぶりです。
拝見しましたよ~sabimamaさんの「天使を見た夜のお話」
同じような体験をなさったのですね。
ジーンとしました。
sabimamaさんは、お上手に絵にしてらっしゃる。
私なんて、絵にできません。
後悔はいつも先に立たずですが、その後悔を生かすか無駄にするか、その人次第ですね。
sabimamaさんは、保護活動として生かしてらっしゃるじゃないですか♪

しろちゃんと再会してからは、しろちゃんが葛藤と迷いの時間をくれました。
完全なる家猫さんになるまで、出たり入ったりの時期がありましたから。
出たり入ったりの時期に、繰り返した怪我と懐いてくる愛しさで、私は決心がついたのです。

そうですよね。
子猫でも成猫でも、懐く懐かないは個性であり、人の接し方でもあるかと思います。

>子猫尊重は里親には選べないですね。成長したら捨てる人もいます。
そんな子猫マニアは雑誌とか映画で勘違いをして飼いたがる・・・嫌な人種です。
↑ 里親さんにもらっておいて、成長したら捨てるって…憤慨。
猫は外界で一人でも生きていけるからと考える派なのでしょうね。
映画やドラマからの勘違い、絶対にあると思います。
子猫重視のほうが視聴率は上がるのでしょうが、そういう偏見を招くことをするのが、マスメディアでもありますね。
子猫、成猫とわけること自体もおかしいですね。
身体が大きいだけで、内容は永遠の3歳児ですもの、かわいいです。
コメント、ありがとうございますi-265

ぽぽん太夫さん、こんばんは♪

あはははっ、最後のオチに、笑ってくださいましたか♪
自分で見つけたのなら、若くて大金持ちのママを見つけることも、できたものを…です(笑)
しろちゃんの選択が当たりであるよう、私は頑張ってます。
コメント、ありがとうございますi-265
プロフィール

kakobox

Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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