腹壁ヘルニア その4

2011/01/10 Mon

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日付入りで修正もしてませんが、比較的古い写真をまた載せます。
記事には関係ないですが…。
記事に即した写真が無い(笑)


しろちゃんの一連の怪我、去勢手術のあとは、ワクチンで病院に行く、耳をダニに喰われて病院に行くだけで、至極健康な猫としての日々が続いた。
その間に自宅の引越しなど、身辺の変化もあった。
引越しの日に、しろちゃん脱走する!という事件もあった。
しろちゃん的には、「お家が騒がしいので、ちょっとお外で遊んでただけだよ~ママ」ということでしょう。
それも別カテゴリーで記しておきたいと思います。
ひとつひとつがみんな、結果的には愛情の深まる、愛情を感じる出来事ばかり。

去年2010年7月4日、動物病院に行ったら、担当の先生がお辞めになっており、以降は院長先生にお願いすることにした。
年一度のワクチンと、足の指と肉球の隙間に何か異物が挟まっているので、それを診てもらいに行ったのだ。
挟まっているものは、鳥の羽物オモチャの羽の芯の部分と私はわかっていたが、どうしても取らせてくれない。
以降、羽に芯(骨?)のある羽物オモチャは買わないことにした。
羽に芯のない羽物オモチャもあるのだ。
そんな猫界の、細かいことを知ることになった自分に驚く。
いつしか、すっかり猫のママだ。

肉球のほうは「何でもないですが…」ということになり、昨夜のうちに取れていたのかも。
今後この先生に診ていただくので、右わき腹の奇形ということになっているふくらみのことを自己申告する。
しろちゃんはいつもお医者さんの前では、暴れるとか抵抗するとか威嚇するといったことはなく、診察台の上におとなしく載ったまま、カッチリと固まって縮こまり、ビッショリと肉球に汗をかき、身体は小刻みに震えたままだ。
臆病で神経質でビビリん坊な性格は、威嚇という方向にはいかず、脅えるという方向にいく。
シャーもフーも絶対に言わない。
心臓発作でも起こしそうなくらいに、恐怖にひたすら耐えている。
とても不憫。

「ん~あれ~?ん~もしかすると~ん~」
相当に慎重な触診をしていただいた。
名医は触診!と、私はかねがね思っている。
自分の様々な病気から学んだ知恵として…。

私 
「前に、皮膚の下に出ているのは脂肪層で、奇形だから、取ってしまうほうがリスクがあると言われました」
先生「取ってしまうんじゃないんですよ。中に引っ込める必要があるんです」
私 「はあ?」
先生
「腹膜が裂けて、裂け目から指が入りますねえ」

私 「ええっ!裂け目から指が?」
先生
「多分、腹膜ヘルニアです。それも後天的な、事故または人為的な行為に寄る結果です。
猫を嫌いな人は世の中にいっぱいいるんです。
蹴っ飛ばして平気な人も、棒で叩いて平気な人も…。
レントゲンやCTで詳しく検査してみましょう」

私 「なんだってえ???」(とこれは心の中の発言)
徹底的な検査のために、次週しろちゃんを病院に預けることとなった。
しろパパさんがいなくては、動物病院に連れて行くことはできず、しろパパさんは日曜日にしか時間が取れない。
アベボクシングジムは、閉めるのが夜の10時過ぎで、自宅に帰るのは11時にもなる。
会長がいなくてもO.K.ということは、アベジムに限ってはあまりない。
トレーナー達がいかに優秀でも、「会長本人が不在じゃいかん」会長はそういう信念を持っている。

しろちゃんは、多少奇形であっても、健康なことだけがとりえと思っていた。
3歳の、若くて元気でステキな真っ白な猫。
病院からの帰り道、私はエルグランドの真ん中列の座席にキャリーを抱えて腰掛け、窓に飛び退る宵の町の喧騒を眺めていた。
往きはニャーニャービャービャーとうるさいのに、帰り道のしろちゃんはあまり泣かない。
病院の行き帰りはいつもそうだが、その日に限っては、泣かないことが不安になる。
たかが腹膜ヘルニアなんだけど(この時点では腹壁ヘルニアではない)、しろちゃんの場合、範囲というか長さというか面積というか、それが大きいのだ。
幸福なドラマが暗転する前のような気分になって、「いやいや、たかがヘルニアでしょうが…」と、自分で自分を説得する。

長いです、ドンドン続く!


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Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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