鳩が来ないとメリハリがないと嘆く猫の、ありがたい日常

2011/12/14 Wed

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「ああ~退屈です。
テレビも飽きました。
眠るのも飽きました。
やっぱり鳩さんが来ないと、僕の一日にはメリハリってものがないのです。
寝たりおきたり遊んだり、ダラダラしているだけの一日なのです。

ええっと、猫ちゃんはそれでいいと思うけど


今年は、ホワイトクリスマスになるかもしれないと、天気予報で言っていた。
25日に雪が降るのは、1984年以来だとか。
そのとき私は、どこで何を…そして何歳?………
しばし物思いに目を閉じて、甘い気分になる。

白い一人息子が、怪獣のように泣き始める。
心が遠くに行ってしまった私が、わかるらしい。
しろちゃんにとっては、私にロマンスなんて、あってはならないことのようなのである。
私は、ママ以外の何者でもあって欲しくないのである。
男の子って、そういうものらしい。


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「えっ、ママは、僕のママ以外の何者かになりたいのですか?
正直にそういえばいいじゃないですか。
僕の恋人にしてあげてもいいですよ~

しろちゃん、恋人はね、君の目ヤニなんて取ってくれませんよ。
「イタイノイタイノ飛んでけ~フッフッ」もしてくれません。
トイレも片付けてくれません。
それでもいいのですか?


今日の午後は鳩さんが来なかった。
お日様も出なかったので、日向ぼっこのお楽しみもない。
「つまらないつまらない」というしろちゃんに、さんざん白い猫ジャラシで付き合ってやる。
ジャラシをフリフリ~なんてかわいい動きでは、しろちゃんには物足りない。
ジャラシが物陰に隠れ、チョロッと顔を出したり引っ込めたりすることが、ツボならしいのである。
床に伏せ、お目目を四角にして、お尻を左右にフリフリフリフリ。
そして、猛獣のように挑みかかってくる。
その写真は滅多に撮れない。
カメラを構えると、やめてしまうのである。
カメラを、意識しすぎではないの~?しろちゃん。


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「ハーヒーハーヒー
僕が息切れするのですから、ママもお付き合い、ご苦労様です。
本物のネズミさんをお家の中に放してくれれば、ママには、こんな苦労はかけないものを

いえいえ、いくらでもジャラシで遊んであげますとも


何か獲物を狙うときの、猫の目について。
急に、タレ目気味の四角い目になるのは何故なのか。
瞳孔が開くからといって、枠が四角になることもないと思うのだが…。
猫ちゃんの赤ちゃんのお目目は、大人の猫と比べると、四角くてタレ目である。
タレ目なお目目の赤ちゃん猫ほど、大人になったときに、まん丸なお目目になるらしい。
そのことと、何か関係があるのだろうか。
それとも、人間で言う半眼というようなものだろうか。


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「こんなちっちゃな爪とぎさんで、僕に爪を研げというのですから、ママもケチですねえ
なにを、しろちゃん、すぐ後ろにまともな爪とぎがあるじゃないですか。
人聞きが悪いな~


昨夜、第一納戸(本来は仏間)でしろちゃんが遊んでいた。
積み上げた荷物、畳に置いた買い置きの段ボール群の間で遊ぶことは、とても楽しいことらしい。
ほうっておいたら、ドドドーンと音がした。
「わが白い息子は無事か?」と、急いで行ってみると、左目の周りを赤く腫らしたしろちゃんが、段ボールの物陰から出てきた。
どうやら、ぶつけたものらしい。
目のふちも、赤くなっていた。
眼球でなくて本当によかったのだ。
フッフッフッと左目に息を吹きかけてやる。
瞼にベッタリ、メンソレータムを塗ってやりたいところだが、勘弁してあげよう。
明日になったら、青タンになるかもね~と思ったが、今日はもう何でもなかった。
猫ちゃんの自然治癒力はすごい。
そういえば、猫ちゃんの青タン、青あざなんて見たことがない。
白猫だから、あれば見えると思うのだけど、見たことがない。
猫ちゃんには、表面にあざができないのだろうか。


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「鳩さ~ん、今日はどうしたのですか?
寒いので、飛ばないことにしたのですか?
僕は待っているのですよ~。
日が暮れる前に、早く来てくださ~い。


↑ ちなみに、この場所に腰を下ろすことが冷たいかと思って、フリース毛布を畳んで敷いてやった。
しろちゃんは、そのフリース毛布を踏まないように慎重に歩き、サッシの敷居に、あえて座る。
余計にかわいそうなことになるので、敷物はしかない。
しろちゃんって、そういう猫ちゃんなのである。
「そこにママが毛布を置いたので、その上に乗ってはいけない」なのである。
自分のために差し出されたものだとわかるまでは、決して人のものに触れない。


何事もないごく普通の1日だからこそ、しろちゃんがちょっとオデコをぶつけたことが事件になる。
特別にうれしいことも楽しいこともないけれど、こんな日々が永遠に続くことを、私は願っている。

こんな日々を突然に奪われた、原発事故警戒区域内の猫ちゃんワンちゃん達が、1日も早くすべて保護されることを願ってやまない。
「日本は、大量の動物を平気で虐待する非文化的国家だ」と、福島の動物達の写真を載せて、イギリスのタブロイド紙に書かれたと、どなたかのブログで読んだ。
日本人として、恥ずかしい。


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「福島の冬は、うんと寒いのでしょうね。
僕がもっと大人だったら、車を運転して、君達のところに迎えにいってあげるのに。
毎晩お星様に祈ってます。
お月様にも祈ってます。
きっと明日は、きっといいこと、あると信じて生きていてください




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コメント

Secret

No title

こちらが良かれと思って敷いた布をまたいで、
冷たい床に座るのは何でなんでしょうね~?
布が異物にでも感じるのでしょうか。
(うちもそうなんです、猫の習性なのかしら?)

しろちゃんが爪とぎでバリバリしてる写真、
しっぽが膨らんでいて迫力があります。
「夢中になって研いでます!」って
丸まった背中、爪、シッポから
思いっきり気持ちを伝えているような。

動物愛護精神が根付き共に暮らせる環境になるよう
日本も国をあげて行動を起こしていけることを
切に願ってやみません。

ただし、動物愛護活動がいきすぎて
批判・非難をしすぎると、
本来進むべき道を進むことができなくなると、
私は思います。
たまにニュースでそのような内容を知ると、
とても悲しい気持ちになります。

なぜなら、人間の争いに振り回されるのは
いつも罪のない動物なんですよね。

No title

せっかくママが「どうぞ」って出してくれた毛布なのにね(^^;
謙虚だな~しろちゃんは。
うちのお嬢ズも、少しは見習って欲しい…
(またまた、飼主用の膝掛けを奪われ中~:笑泣)

日本は好きだけど、犬猫の事に関しては随分と
冷たい国だな~と、今回の震災で寂しく思いました。
外国に叩かれて変われるのなら、恥でもなんでも
どんどんかいて、批判されて良いのにと思ったりも。。
保護されても、未だ飼主さんの元に戻れず
狭いケージの中で待つしかない子の事を思うと
不憫でなりません。

「いつも通り」って幸せな事ですよねえ。
地震はほとんどなくなったのに、
震災後の「お出掛け恐怖症」がまだ抜けません(苦笑)
クリスマスもご近所にちょっとお出掛けして
あとは家で過ごすつもりです~
しろちゃんも、家族水入らずかな??
それともキャットチャットで猫友さんとお喋り??(笑)
明日はハトさんに会えると良いねー、しろちゃん♪

ローズキャットさん、こんにちは♪

あらま~カイ君も同じですか、ビックリ。
私はまた、野良猫の習性かと思いました。
何をどうぞと敷いてあげても、それは踏んではいけないお家のものなんですよね~。
切ないくらいに。
部屋のラグも、敷いて2~3日はそういう状態なので、なかなか替えられません。
不思議ですよね、理由が知りたいです。

爪とぎでバリバリ、なにもこんな小さな爪とぎを使わなくとも大きいのがあるのに、この習性も不思議です。
貧乏性なしろちゃんなのかしら(笑)
「夢中になって研いでます!」って、確かにそうですね(笑)
でも、こういうところ、大好きです。

>動物愛護精神が根付き共に暮らせる環境になるよう
日本も国をあげて行動を起こしていけることを
切に願ってやみません。
↑ 本当に、物質だけでなく文化的にも大人な国になって欲しいと思います。

動物愛護活動がいきすぎて…の件、別な形で私も感じたことがあるんです。
福島に保護に入ったボランティアさん同士の間で揉め事が多くて、政府、自治体も、どこに任せていいやらというところがあると、あるブログで読みました。
また、保護を競うようなところがあって、結局は内輪での潰しあいとも…。
すごくショックでした。
他を批判、批難するときには、感情でやってはいけないですよね。
結果、悲惨な目を強いられるのは、意味も意見も言えない動物ですものね。
保護活動にも、私達の知らないところで、色んな事情が交錯しているのだなと、なんだか悲しい気持ちになりました。
コメントありがとうございますi-260

JINさん、こんにちは♪

そうか、JINさんのところでは、どうぞと言っていないものまで奪われてしまったのですものね。
クロちゃんは、自分に似合うものをご存知のオシャレな猫ちゃんんなんだわ~。
飼い方の問題でしょうか。
何なのでしょうか。
変な自慢ですが、謙虚ですよ、しろちゃんは。
その謙虚さが、悲しいってのーって感じです(泣)
甘えて膝のりしていても、はっと我に返って、飛び降りたりするんです。
「すみません」って言ってるみたいなんですよ~。

ホント、今回の震災で、動物愛護の真の実態がわかりましたよね。
それとね、別な角度からの話ですが、何ヶ月も待って待ってやっと保護されて、飼い主さんに会えたのに、飼い主さんの意向で一緒に暮らせないって、どういうこと!!!
仮設住宅だから…それどころじゃないから…という理由もわかりますけど、私にはどうも理解できないのです。
一部屋のアパートに住んでも、ボロ小屋に住んでも、一緒に暮らせる道を私は選択するけどな~。
これは被災者じゃない私のエゴでしょうか。
また、直接聞いた話ですが、都市部とは、飼い方そのものが違うのだとも言われました。
犬猫との距離感が私達より遠いかたも結構いて、「ほらお宅の猫ちゃん、見つけましたよ」と言われても、こんな状況では困ると…。
地域的に接し方が違うので、保護願いを届けない方もいるということなのです。
なんだかな~なお話ですね。
要は、保護するボランティアさんと、その猫の飼い主の気持ちの差ってことですね。

「お出掛け恐怖症」、そうそう私も抜けません。
毎日外に出ているJINさんでもそうですか・・・
クリスマスも、しろちゃんに喜んでもらえればそれでいいのであって、自分のほうは何もしません(笑)
オシャレじゃない古典的なツリーを、今年も出して、しろちゃんがそれを見て、瞳を輝かせてくれればそれでいいんです。
親バカですな~(笑)
コメントありがとうございますi-260

No title

しろちゃん、鳩さんが来ないと退屈だよね~。
ウチも乙女さんも夏時期はあんなにスズメさんを待っていたのに
最近は外でチュンチュン鳴いていても見向きもしなくなりました。
間が開くと忘れちゃうのかしら~(^^;)

しろちゃん、仏間で大ハッスル?
目の周りをぶつけちゃったのね~。
ウチの乙女さんは寝ている所に私のズボンのベルトが
落ちてきて目の上に当たりました。
このベルトがまたゴツイヤツで重いのです。。。
お岩さんのようになってかわいそうだったなぁ~。
その時も青あざのようなものはありませんでした。
擦り傷のような赤みはありましたけど。。。
ずぼらな飼い主だと、猫さん可愛そう。(私の事だけども・・・)

ミルクさん、こんばんは♪

わあ~ひとつひとつコメント、うれしいです。
乙女さん、スズメさん自体は来てるのに、興味を失ってしまったの?
猫は、間があくと忘れるっていいますよね~。
絶対に入院なんてできないわね~。
退院してきて、「あなた誰ですか?」って言われたら、悲しいもの。

仏間でね、何をしているのか、ガサゴソガサゴソ、よく遊んでいますよ。
仏壇の戸棚を開けて入るのがお好きなようで(笑)
この日は、段ボール箱に飛び込んだら、その箱の中にはすでにもう一個の段ボールが入ってたという顛末だと推測しました。

乙女さんに当たったのは、ベルトのバックルですか?
痛いぃーーー。
小さい乙女さんの顔にしたら、相当な重量のものでしょ?
ひどい、かわいそう。。。
お岩さんのようになっても、青あざはなかった?
そうか、やっぱり猫にあざはできないものなのですね。
猫ちゃんと暮らしていると、ずぼらが治りませんか?
あっ治ってないから、事件になったのか(笑)
コメントありがとうございますi-260
プロフィール

kakobox

Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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