病院で聞いたキャットフードのお話その1 あれもダメこれもダメ!

2011/09/30 Fri

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「お日様って、神様みたいですね。
朝になれば明るい世界を運んでくれるし、寒い季節には身体を温めてくれるし、
ビタミンCの生成も促成してくれるんですって。
ああ、僕も、お日様のような猫になりたいです



小さな秋の中に、小さな夏がぶり返した今日。
調布は若干曇り。
9月も今日で終わりで、少し寂しい気持ちになる。
9月って、目立たない月のひとつだと思うのだけど、激しいものと静かなものをつなぐ、その存在感が好きだ。


今日は病院で聞いた、猫ちゃんの食べ物飲み物関係のお話を…。
あくまでも、しろちゃんのかかりつけの病院の先生のお話であり、先生によって意見が様々だという点もあると思う。
しかし、先生によって意見が様々という辺り、いかにもペットに関する後進国日本の動物医療と言う気がしてならない。
人の医療に比べて、二次的ということなのか。
同じ命なのに…。
こういった事情なので、猫ちゃんの飼い主さん達は、まず自分が信頼できる病院を見つけることが大事だし、自分である程度の知識と常識を持って、その先生の、本来言わんとすることを理解することも大事だし、不思議だなと思ったら、しつこく質問することも大事である。


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「そんなことより僕は、鳩さんの行方が気になります。
さっきここに飛んできたのです。
あっ、先生から許可を頂きましたよ。
網戸越しに鳩さんを見るくらいなら、鳩さんのクリプトコッカス菌は気にしなくてもいいのですって。
鳩さんの糞を、僕が浴びない限り、大丈夫なんですって



しろちゃんのかかりつけの病院の院長先生は、食に関しては厳しい規準をお持ちだ。
先生は、犬2匹、猫2匹と一緒に暮らしている。
私達の動物への親バカな愛情と、動物の生態を考慮すれば、規準どおりにはいかないということも、十分わかって説明してくださる。
ちなみに、先生の猫ちゃんの1匹は、先生が冷奴を食べるときに、上に乗った鰹節を横取りしてしまうので、冷奴を食べる際には闘いなのだそうである。
「ヒョイっと食べちゃいますよ。」→この色、先生。
「人間用の鰹節を?」
「そうですよ、僕が食べるものですから(笑)」
しろちゃんに、「猫用鰹節のふりかけはできるだけ控えめに!」と再三注意する先生の、心温まる日常生活だ。
しろちゃんのカリカリにふりかけている猫用ふりかけなんて、匂い付けのためだけの、ほんの数片の鰹節なのである。
ちょっと安心した私なのである。


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「白猫さんは、日光に当たりすぎちゃいけないのです。
お耳が、皮膚がんになる可能性があるんですって。
僕の白猫の野良猫父さん、お耳が半分なくなってました



猫ちゃんは(ワンちゃんもかもしれない)、朝、昼、晩、色々なものを色々な場所で食べるわけでなく、1週間に1回は外食などということもなく、自分で好きなものを買い食いするわけでもない。
私達の与えたものを食べるしかないのだ。
それも、毎日毎日ほぼ同じものを、繰り返し繰り返し、場合によっては一生涯だ。
私達が何を選び、どう与えるかが、猫ちゃんの一生を左右するといっても過言ではないと思う。

「人間のように、あれやこれやと食べるのならば、多少変なものを食べても、多少身体によくないものを食べても、他の食事で緩和、補えるのです。
猫ちゃんに、賢明でない食事を与えるということは、毎日ジャンクフードやインスタントラーメン、ハンバーガーを食べ続けるのと同じことなんです。
じゃあ、猫ちゃんのご飯を毎日日替わりで替えたらどうかって?
猫ちゃんは、そもそも肉食動物で、現行のカリカリやウェットフードのようなものを食べていたわけではないので、現行のキャットフードに、身体のほうが合わすと考えていいでしょう。
だから、フードを替える際には、段々に切り替えることとなっているのです。
毎日日替わりにしたら、身体がついてゆけません。」



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「僕は大丈夫。
薄っぺらなお耳ですが、ママがいつも見ていてくれますから大丈夫。
真夏に、ママがお出掛けの日には、お耳に日焼け止めを塗ってくれるんです。
UVカット、SPF32っていう、オバサン仕様のクリームを



病院の待合室の壁には、食べてはいけない市販のキャットフードが、病院の手書きのポップで書いてある。
多少わからないようにぼかしてはあるが、ほぼわかる。
営業妨害になるので、ここにストレートに書けないのが非常に残念。
また、実際に食べている猫ちゃんもいると思うので、あえて書かない。
かわいい猫ちゃんのCMなどで有名どころの、日本国産のフード、カリカリ、缶詰、スープ類はほとんど該当している。
「へえ、なるほど~、わ~これもダメなのね。」
病院に行くたびに、作り換えられ書き加えられてゆくその食べてはいけないフードの絵を前に、アングリと口を開けてしまうワタクシなのである。

「○缶って総合栄養食で食べてる子も多いのですが、原産国をよく見てくださいね。
日本にさえ、ペットフードに関するまともな規準がないという現状で、アジアの国が原産じゃあ、猫ちゃんはいったい何を食べさせられているのだか、わかりませんよ。」

しろちゃんも、○缶を、「おいしいおいしい」と、喜んで食べていた。
熱帯魚でも食べてたのかも。
原産国CH国など、もってのほかだろう。
なにせ、猫ちゃんの毛皮のコートを着、人が猫ちゃんを食べる国だというのだから。
共食いってことになりかねないのだ。


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「ああ、僕は日本の猫に生まれてよかったです。
あの国の猫ちゃん達のために、祈ってあげたいと思います。
思い切り爪とぎを研ぐ前に、誰かに食べられちゃったかもしれないなんて、
想像しただけで、悲しくて悔しくて…。
猫だって、命ある生き物なのに…
バリバリバリ



日本国のペットフード検査規準となる機関、ペットフード公正取引協議会とは、ペットフード屋さんの集まりである。
アメリカや欧米での検査規準となる機関、AAFCO(米国飼料検査官協会)とは、ペットフードを規制する法規を施行する責任を負う政府機関のための協会だ。
この違いを、よーく考えてフードを選ぼう。
といいたいところだが、AAFCO自体を信頼しきってもいけない。
AAFCOは集合体であり、全米各州それぞれにAAFCOがあるのである。
その地域の気候や風土にあった規準を設けているそうである。
愛する猫ちゃんの食べているフードは、いったいどこの州の基準値をクリアしているのだろう?
そこまでは表示されていない。
ただ、ことアメリカに関しては、ペット先進国であることは間違いない。


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「猫のコートって、どういうこと?
トラを狩っても、トラのように強くはなれませんって、アニマルプラネットでも言ってますよ。
動物の毛皮はすべて、その動物がお母さんんからもらった、たった一枚のお洋服です。
どうか、盗らないでください。
人間は、綿花や羊毛や化学繊維から生地をつくれるじゃないですか!
生き物から盗らなくたって!

その通りだ、しろちゃん。


病気や療法食を省き、かかりつけの獣医さんには、キャットフードは何がいいかとは聞かない。
聞いてはいけないのである。
「○○さん、これですよこれ」なんて言う獣医さんがいたら、目線を斜めに構えたほうがいいだろう。

「しろちゃんのカリカリは今、ロイヤルカナンのエクシジェント30/35ですが、これはどうですか?」
「全然いいですよ。
この子が好きなのだし、それも大事なことですから。」

「それ以外に、何かありますか?」
「ん~ん~ニュートロとか~色々たくさんありますけど~、それ以上ってわけでは決してないですから。」
「成分表には、とうもろこし、家禽…という順番で書いてありますが、とうもろこしが一番多い成分ということですね。
猫ちゃんは肉食なので、家禽、とうもろこしなどの穀物類という順番のものを選ぶべきでは?」
「キャットフードで成分の最初が家禽というものは非常に少ないです。
それに、野生の猫ちゃんは、狩りの都合上、毎日家禽のような肉類を食べられるわけではない。
飼い猫は、とうもろこしより量は少なくとも、家禽を毎日食べられるわけです。
本来はという意味で言ったら、生きたネズミを買って食べさせるしかないですし…。」

「ギャー」なのである。
ペットショップに、もしも生きたネズミが売られていたら、しろちゃんはきっとお願いするだろう。
「せめて記念日くらいは、狩りして食べたいのです。」と。


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このかわいいお手手とアンヨは誰かな~?


そういうわけで、しろちゃんは当面、ロイヤルカナンのエクシジェントを食べ続けることになる。
ロイヤルカナンの標準食でもいいのだが、しろちゃんはエクシジェントが良いのだそうである。

大学のレポート提出ならば、いくらでも時間をかけて深く突っ込んだレポートを書くが、私は一応、家事をする立場であり、しろちゃんのママである。
時間がないので、申し訳ないけど、食べ物関係また続く。


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「しろちゃんですよ~って、ママあ、いい加減にしてください。
僕は待ってるんです。
一緒に寝んねしようと、待ってるんです。
ブログと僕と、どっちが大事なんですか?えっ?

長い記事を書きすぎて、しろちゃんに叱られた、今日のママなのである。


参加してます。


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コメント

Secret

No title

しろちゃんが通っている病院は、
ご飯についての詳しいことが書かれたポップがあるなんて、
すごく熱心な先生だな~と感心しました。

その先生から見れば、うちの子にあげているご飯はNGが多いかも。。。
以前、体にいいと与えていたJPゴールドスタイルはあまり好きではないらしく、
しろちゃんと同じロイヤルカナンとシーバをあげてます。
できれば1種類だけにしたいのですが、
飽きると食べなくなるので
バリエーションとして2種類のカリカリを用意してます。

次の記事も楽しみにしています。

ローズキャットさん、こんばんは♪

そうなんです。
こんなこと書いて、営業妨害じゃないのってほど、書いてあります。
与えてもいいフードのほうは、書いてないのです。
病院にも、フードやオモチャなどを売るショップがあるんですよ。
でも別に、そこにおいてあるフードが最高だ的なことは書いてません。
だから、なまじ宣伝ではないと思います。

JPゴールドスタイルは、ダメダメフードに書いてなかったですよ。
カイ君、あまり好きではなかったのね。
ホームページに成分表があるでしょう?
何でできているかの順番をよーく見てみてください。

今はロイヤルカナンとシーバなのですね。
シーバもファンが多いですよね~おいしいのかな。
でも、シーバは原材料と成分表が公表されてないようですが、箱には書いてあるのかしら。
しろちゃんは、サンプルをもらってあげてみても、まるっきり興味を持たないのです。
中がトロリ~っとしたものもあるでしょ?
見るからにおいしそうですね。

>バリエーションとして2種類のカリカリを用意してます。
↑ いいことじゃないですか♪
良いカリカリを、バリエーションとして与えるのは良いことですよ。

猫ちゃんの食べ物に関することは、書き出すとキリがなくて(笑)
猫ちゃんの身体に良いもので、かつ猫ちゃんが喜ぶものを探すのは、大人の義務ですものね。
カイ君が、秋になって、ますます元気にそこそこ太り、寒い季節を万全で迎えることを願ってます。
コメントありがとうございますi-260

No title

絶賛秋口商戦中につき、読み逃げ応援ポチをしていきますね~、お許しを~☆

こんいちは。

>白猫さんは、日光に当たりすぎちゃいけないのです。
人と同じですねぇ。色白ちゃんには直射日光は無理ですねぇ。

ご飯ですが・・・難しいです(>_<)モニターのご飯はお値段が高価過ぎて購入出来ませんでした。

ビク達は健康なので今のご飯で良いと先生に言われたので・・・
味を変えて買います。
パンが来た当時ビクは軟便でしたが・・・今は治りました。

今日はかなり気温が下がって寒いです・・・


No title

まずは、いつもいつもkakoboxさんには感心するのです。
獣医さんへのツッコミが鋭い!(笑)
いや、親であればそれくらい当然なのか。
食べてはいけないリストに日本のメーカーが載っているのにビックリしました。
あくまで人間の話ですが、日本産って良くも悪くもない
だけど安全という感じがしていました。
だから動物の食べ物も同じかなと。。。
ウチはカリカリと缶詰をあげていますが
どちらも外国産。(イタリアとアメリカ)
最近になってやっとオヤツを貰えた乙女さん。
これはよく見てみたらタイ産だった(^^;)
でも、私も食べたけど美味しかった。(笑)

猫のご飯って悩みますね。
人間だって食べ方が偏っていれば、高血圧になったり
高脂血症になったり、糖尿病になったりしますもんね。
うん。これは永遠のテーマだな。(笑)

のん福レオちゃんのお母さん、こんばんは♪

絶賛秋口商戦、お店の繁盛をお祈りしてます。
身体を大事に、頑張ってくださいね♪
忙しいのに、ありがとうございますi-260

ビクママ、こんばんは♪

おう言われれば、色白の人も、日光にはすごく弱いですよね。
そうか、そういうことなのですね。

ご飯のこと、難しいみたいだけど、気にすることはないから。
ご飯より大事なものは、愛してくれる飼い主さんでしょう。

モニターのカリカリ、400gで1、680円は高いですよね。
いいものを使っていることはわかるんだけど、毎日のご飯となるとねえ。

ビクちゃんパンちゃんは健康そのものだもの、今のフードがあってるって証拠じゃない♪
ビクママのところは、ひとつも不安な材料がなくて、本当にうらやましいです。
秘訣は、適度な放任主義かな(笑)
今夜も寒いですよ。
風邪と喘息に気をつけてね♪
コメントありがとうございますi-260

ミルクさん、こんばんは♪

獣医さんへのツッコミ、鋭いですか?
年の功かなあ。。。(笑)

>あくまで人間の話ですが、日本産って良くも悪くもない
だけど安全という感じがしていました。
↑ 私も実は、2年前までそう思ってました。
食品を買うとき、国産だと安心するっていうの、ありますよね。
だからつまり、日本のペットフードも、人間と同じ規準で作ればいいのですよ。
ペットフードの位置づけが日本は低いのだと思います。
二昔前の日本の猫用缶詰って、何が入ってたかご存知ですか?
聞いたらビックリしますよ。

なになに、乙女さんは、イタリアとアメリカのフードを食べていらっしゃる?
中華皿でイタリアンとアメリケーヌを食する、グルメな猫さんってことね。

オヤツはタイ産だった?○ンプチかな。
結構タイ産って多いですよね。
ナイキだって、全部が中国工場で生産なんだから、タイに工場を持ってる有名メーカー物なら、ありじゃないかなって、私としては思いますけど。
オヤツならば、いいのでは?
ミルクさんに頂いたオヤツの中の「CRISPY KISS」ね、しろちゃん、むさぼるように食べちゃった。
しろちゃんは、カリカリ系のオヤツは食べない子なのに、「CRISPY KISS」だけは、私の手から食べたの。
(手から食べるのも初めて)
私はびっくり、そんなにおいしかったのなら、買ってあげると約束しました。
車のハンドルみたいに、少しのアソビ部分はなくちゃ…生きてる楽しみがないですものね。。

乙女さんの食べてる写真は、いつもおいしそうに食べてますよね。
食の細い子とは思えません。
「いくらでもお食べ!」と、ミルクさんがお皿にたくさん盛り上げてる様子に、すごく愛情を感じます。

猫のご飯は、生活の中に占めてる割合が多いでしょ。
永遠のテーマですよ、やっぱり。
コメントありがとうございますi-260
プロフィール

kakobox

Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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