マーガリンでツルリンコ、しろちゃんの砕けないお薬の飲み方

2017/04/22 Sat

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「みなさん、こんばんはなのです。
僕のお家のほうは雨こんこんが降り出しました。
春の雨なのでちっとも寒くないのです。
いつも僕にご心配、ありがとうございますなのです。」



桜が去って、いよいよ新緑の季節が来た。
雨粒のひとつひとつが木々を芽吹かせる。
溢れるばかりのエネルギーを、森からもらおう。


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隣の森の新緑

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ムシトリナデシコ
お花の下がベタベタして、虫がくっついてしまう。

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八重のヤマブキ



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いつもしろちゃんとしろちゃんママに、優しいお気持ち、暖かい励まし、応援ありがとうございます。
心より感謝しております。

お蔭様でしろちゃんは、この一週間、心臓発作を起こすこともなく、血栓症を起こすこともなく、③~⑤の体調で穏やかに楽しく過ごすことができました。
しろちゃんママは相変わらず、血栓症の発症に怯えていますが、しろちゃんは明るく屈託なく一日を過ごしています。
心臓発作のほうは、その前兆になんだか怪しいなという気配があり、予測することがある程度可能です。
その前兆がある時には、それなりに心の準備もできるのです。
血栓症はそれがまったくありません。
二回とも、むしろ元気な状態の時に起きたので、しろちゃんママにはまったく予想がつきません。
=いついかなる時でも、起きうる危険と背中合わせ。
背中合わせであっても、我が家は暗くありません。
しろちゃんと二人、春の日を謳歌しております。
もう無理かもという状況の中、二度も迎えられた春の日を。

しろちゃんの体調の目安表を常に付けておきます。
①心臓発作が今にも起きそうな危機一髪な状態。
②鬱々として怠そうにグッタリしている時。
またはちょっと動くと心臓バクバクな時。
③病気の猫として普通の時
④元気な時
⑤絶好調に元気な時。


。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。



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「僕はとても元気になったのです。
窓を開けてお家の中を走り回っていたら、春の風さんが話しかけたのです。
しろちゃん、元気だねって。」




二度の大動脈血栓栓塞症の発症のあと、しろちゃんは、血栓のできにくくするお薬=抗血小板剤を飲むようになりました。
ゼンアスピリンという薬品名で一錠81㎎、三日に一回一錠飲ませます。
バファリン配合と書いてあります。
要は人間用の鎮痛剤アスピリンと思っていいと思います。
この薬は胃に負担をかけるので、腸で溶けるようにできているそうです。
そのせいなのか、獣医さんから、できれば砕かないで飲ませるようにと言われました。
最初に飲ませる時、しろちゃんママは、その一錠を確実に飲ませたいので、他のお薬のように砕いてお湯に溶きました。
しろちゃんは、お口にチュッと入れた途端、反射的に吐きました。
苦かったのじゃないと思います。
苦いお薬では、延々と10分も泡を吹きますから。
このゼンアスピリンでは、泡を吹かずに吐いたんです。
どうしてだかはわかりません。



4月16日の写真

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ふと観たら、うーたんを逆さまに抱っこして眠っていました。
寒くなくなったので、肉球の血行も良好です。


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「うーたんは、妹なのです。」



ゼンアスピリンをまったく飲めていない状態なので、再度飲むわけですが、吐き出したブツの中から錠剤を回収する前に片づけてしまったと言うしろちゃんママのうっかりミスがあり、手持ちのゼンアスピリンはその時残り2錠。
二度目こそ確実に飲ませなければなりません。

「オブラート方式」でいくか「ツルリンコ方式」でいくか。
オブラート方式は、一錠を厳重にオブラートで包み、お湯に浸してオブラートをゼリー状に溶かし、いい塩梅のところでお口の奥にポンです。
ゼリー状なため、ある程度ツルリと飲みこみますが、錠剤が大きいと喉や食道に張り付く恐れありです。
張り付くと、またしても吐くと思い、ツルリンコ方式で飲ませることにしました。
ここでまたしても失敗すると、残り1錠となり、ご近所病院まで遠い距離をゼンアスピリンだけのために行かねばならなくなりますから。
この時点では三日に一回3錠を処方されましたが、今は5錠ずつの処方になりました。



4月18日の写真

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6時にママと一緒に起きられない朝もあります。
この日は8時のお薬の時間が来るまで、ベッドで眠っていました。
病気のことを考えると、これが普通かもしれません。




しろちゃんママのお薬ツルリンコ方式。
錠剤をマーガリンでコーティングです。
スプーンに取ったマーガリンの中に錠剤を埋め込みます。
バターでもいいのですが、しろちゃんママはマーガリンのほうがやりやすいです。
しろちゃんを背後から抱っこし、下半身をしろちゃんママの脚で挟んで固定。
左腕は、しろちゃんの腕を畳んだ状態で身体にくっつけて抱っこ。
右手の指で直接、マーガリンまみれの錠剤をつまみ、お口の端っこからポイ。
当然ながらしろちゃんはイヤイヤをするので、一回で確実に飲ませられることはありません。
お口の中にそのままある場合もあるので、つまみだして再度マーガリンまみれにしてトライです。
お口の半分から奥に落とせたら、上を向かせて、ツルリンコ。
マーガリンまみれのお薬は二度と戻ってきません。

ちなみにこのマーガリンでツルリンコ方式、一日に4回飲む通常のお薬には絶対にしません。
一日4回だと油分を摂りすぎ。
そもそもしろちゃんは、通常のお薬はイヤイヤしません。
砕いてお湯で溶いてシリンジでチュッと飲ませるからでしょうが、信じられないでしょうが、あ~んと言えばあ~んします。
猫なので、パクパクとお口を開けるわけですが、あ~んしてくれるのです。



4月21日の写真、以下同じ

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「けりぐるみを、けることがむずかしくなったので、枕にするのです。」
しろちゃんは、一昨年の癲癇様発作から、ケリグルミを高速回転でけることが難しくなりました

スローなら蹴ることができるのです。
ここに、今回の一連の病気のヒントがあるような気がしています。


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「アンヨできれば、僕はそれでいいのです。」



このツルリンコの時のしろちゃんのお顔が、かわいいのなんの!
しろちゃんママには手が二本しかないので、写真が撮れないのが残念でなりません。
猫なので、お薬イヤイヤする時はお口は結んでいるわけです。
お口をこじ開けたほんの一瞬、お薬を無理やり滑り込ませるわけですが、ツルリンコが成功した瞬間は、しろちゃんの表情ではっきりわかります。
落ちたのでもなく、確実に飲んだねとわかるんです。
「鳩が豆鉄砲を喰らったような…」という表現が日本語にありますが、まさにそれ。
しろちゃんは身体がフリーズ、シーンと息を止めます。
お目々は驚いてクリクリ、じっとしろちゃんママの目を見つめたまま、静止しちゃうのです。
「なんか、変なものを飲んじゃったのです!!!
もう出そうにも手遅れなのです。」

さっきまでイヤイヤをしていた生意気なお顔と打って変わって、驚きと、異物を飲んでしまったという困惑の表情をします。



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「普通にアンヨできるって、とても幸せなことなのです。」

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「お手々の病気で、僕はわかったのです。」



しろちゃんママがうれしいのは、不覚にも飲んじゃったしろちゃんが、クリクリのお目々で穴の開くほど、しろちゃんママの目を見るということ。
「ママが僕をだました…」って驚きじゃないと思っているのです。
不覚にも飲んじゃった=ママ助けて、方向の訴えるようなお目々だとしろちゃんママは思っているのです。
そのまま、抱っこされたままでしろちゃんは、時間よ止まれ状態になってしまうので、お顔の上に、しろちゃんママのkissの雨が降ってくることは避けられません。
そのkissは、「いい子で飲んだね~」ではありません。
ホッとしたkissです。
血栓症に対して、しろちゃんママにできる数少ないことの一つを完遂したことに、しろちゃんママは一時的にもホッとします。
もうすでに何回も飲んでいるわけですが、毎回が同じことの繰り返し。
このお薬が血栓症を防いでくれるわけではないけれど、休みのない不安にちょっとはホッとできるのです。



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「お薬、飲まないつもりなのに、ツルリンと、おのどに入っちゃうのです。
どういうわけでしょう。」




お薬を飲むのが苦手な病気の猫と二人きりの生活の場合、みなさん、並々ならぬ苦労と工夫をされていることと思います。
まだ試していないなら、オブラート方式、ツルリンコ方式、ぜひ試してみてください。
以前はしろちゃんママもやったことがありますが、オブラートに包んでウェットフードの中に混入させるやり方、砕いてフードの上に振掛けるやり方は、しろちゃんママは勧めません。
猫は嗅覚に敏感。
きっと何か遺物が入っていることに気づいているはず。
美味しいご飯に美味しくない何かが入っているのじゃないかと、ビクビクしながら食べる子の気持ちになってみてください。
せっかくのご飯が台無し、それでもお腹が空くので食べずにはいられない。
せめて、長くお薬を飲む慢性的な病気の子だけは、そんな泣く泣く食べるような気持ちにだけはさせたくないものです。
美味しいは幸せとつなっがている。
そう思います。


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「ママが魔法をかけているのでしょう?
そうに違いないって僕は思うのです。」




今日は、ありがたいことにしろちゃんが元気なので、お薬の記事を書いてみました。
元気なので、パソコンのキーボードに乗って邪魔されることもまた多いです。
朝起きた時から④の体調です。
昨夜も一昨夜も、タンス伝いに押入れの天袋に上がって忙しそうに何かを探していました。
一旦寝たあとに走り出すのはやめてくれない?と、しろちゃんママはうれしい悲鳴です。
ほどほどに暖かい寝床の中で、大事大事に抱っこ寝。
かわいい寝息にうっとり夢を見ていると、ガバッ、ドスン、タタタタタッ。
しろちゃんママを寝かせつけたつもりのしろちゃんが、猫としてのお勤めに大ハッスルし始めます。



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「僕は飲みたくはないのですが、ママが飲ませるので、きっと身体にいい物に決まっていると信じているのです。」



天袋に上がって、探しても探しても見つからないもの、それは何?
その探し物が、永遠に見つからなければいいとママは願うよ、しろちゃん。
ママを寝かせつけたつもりになって、飛び出して走ってゆくその白い後ろ姿を、ママは本当に誇りに思う。
厳しくて辛いことの多い日々の中を、駆け抜ける君の気持ち、そのものだね。
それこそがしろちゃんの治癒力の源なんだ。
治しているのは、お薬なんかじゃないんだ、しろちゃん。


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「どこかに、干からびた虫でもいないかな~と思って探しているだけなのです。
ママが誇りに思えるのなら、もっと熱心に探すのです。
走れるって、すごく幸せなことなのです。
それもまた、僕はわかったのです。」






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名前 そら
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男の子 4才、去勢済み
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首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ  
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
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【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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