ママ医者を信じるしろちゃんと反省するしろちゃんのママ医者

2015/10/31 Sat

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「みなさん、秋がいっぱいなのです。
僕のおうちのおとなりの森はにぎやかになったのです。
木の実の落ちる音も聞こえるのです。
ポンポン出して寝んねしている人はいませんか?
朝と夜には寒くなったので、風邪をひくのです。」




10月25日は、十三夜、栗名月だった。
9月の中秋の名月を見て、陰暦ひと月後の十三夜を見て、本来のお月見は完結するのが古来からの言い伝え。
中秋の名月だけだと、片見月といって願いが半分しか叶わない。
濃い夜空に煌々と、今年は十五夜、十三夜、双方の名月を観ることが叶った。
今年はお月様の当たり年だという。
何の名月でなくても、満月のたびに、ささやかにお祈りしたってバチは当たらない。
どのお月様も美しいことに変わりはないのだから。



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静かにゆっくりと色が変わる樹木もある。

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ドングリのかわいい帽子だけが落ちていた。

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お日様大好き、ノコンギク


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*

しろちゃんに、引き続きご心配頂き、本当にありがとうございます。
今日現在のしろちゃんも引き続き元気に明るく過ごしており、どこかお具合の悪いようには到底思えません。
ママの贔屓目を抜きにしても…です。

朝はママとほぼ一緒に5時半頃に起き出します。
薄暗いうちからお日様を待ってひなたぼっこ。
午後1時過ぎまでずっと起きたままで、ママ相手に目いっぱい遊んでいます。
飛んだり跳ねたりをできる限りさせないために、ママが猫ジャラシで四六時中お相手をしているのですが、しろちゃんは飛んだり跳ねたりせずにはいられません。
以前にしていた午前中の仮眠はしなくなりました。
夜の7時頃からうたた寝しますが、夜間にはグッスリ眠り、猫にしてはメリハリあるな~という感じです。
ご飯は相変わらず、規定量内のカリカリをでモリモリ。
体重増加のことがあるので、「おいしいさ~ん」のスプーン一杯のウェットフードを、さらにすり切り一杯に減らしました。
排泄関係も全く問題ありません。
昨日と同じ今日を、精一杯楽しんで、ご機嫌さんで日々を過ごしています。
季節の変わり目も過ぎ、秋に落ち着いたからかなとも思います。

ブログの記事そのものを「ですます調」で書くことは、なんだか自分じゃないような妙~な違和感を感じますので、ここから記事そのものを「だである調」に戻します。

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*


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「僕はもともと元気な上にさらに元気になったのです。
ありがとうございますなのです。」



10月27日に、しろちゃんのシニア猫用検査セットの結果が出た。
尿素窒素(BUN)だけが、通常15~33のところ36と高マーク。
それでも、何かを始める特別な数値ではないので、この数値は経過観察ということになった。
もともと、お外から来た時点で高かったものをジワジワと落としていった。
獣医さんによると、この程度のことは正常な振れの範囲内とのことだった。
ということは?
ママとしては安心なんだか不安なんだか、微妙な気持ちである。
いったい発作の原因は何?
まあまあ良好な検査結果が出ても素直に喜べないなんて、こんなことはしろちゃんと暮らして7年間で初めてのことである。


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「すなおに喜んでいいのです。」


次は糖尿病を疑い血糖値関連の検査になるはずだけど、そこに何を加えるか、今後、かかりつけの獣医さんとジワジワと話し合っていくつもり。
ひとつの検査結果が出ました、はい次回はこの検査で明日来てくださいと、矢継ぎ早な検査を先生は勧めない。
その根拠は、今現在のしろちゃんが、一回だけの軽微な発作にとどまっているということである。
連続して初めて、癲癇ないしは癲癇様発作と診断が下り、その原因追求が始まる。
要は、たった一回の軽微な発作で次々と検査を重ねるには、時期尚早と言われた。
病気を追いかけることはしないほうがいいということか。
一回は一回でしょ、0ではないでしょうと不安になるママではある。
獣医さんに不信なのではない。
獣医さんに抗するまでの医学知識が、残念ながらママにはない。


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「ママ医者は獣医さんに負けないのです。」


10月11日の発作から20日も経った。
自分自身が落ち着いて行くに伴い、発作周辺の様々なことに気づいていった。
当たり前のことだけど、冷静に物事を観、考えることはとても大事と改めて感じた。
ほとんどの人がその場で冷静沈着になれるはずもない。
顧みて、冷静に賢明に再考すればいいわけだ。
事前に起きた予兆めいたものはひとつも無かった。
事後には、こんなことがあった、あんなことがあった。
事後の些細な変化はいったい何なのか?
直接発作とは関係ないことかもしれないながら、なんだろうと思うことがある。
だけど知りたいのは、病気のメカニズムじゃなく、しろちゃんのことだけ。


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「ほら、ポンポンをよく見てくださいなのです。
僕はどこもお具合わるくないのです。」



発作後、ほどなくして、しろちゃんがいつもどおりに戻ったと私は思っていた。
そのようにも書いている。
だけど、どこか具合が悪いようではないけれど、いつもどおりでもなかったと、その後おいおい気づく。
私に、東日本大震災の津波で有名になった「正常バイアス」が働いていたのだと、わかった。

⇒ 正常性バイアス(normalcy bias)
人間が予期しない事態に対峙したとき、「ありえない」という先入観や偏見(バイアス)が働き、物事を正常の範囲だと自動的に認識する心の働き(メカニズム)
何か起こるたびに反応していると精神的に疲れてしまうので、人間にはそのようなストレスを回避するために自然と“脳”が働き、“心”の平安を守る作用が備わっている。


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「竹馬のアンヨ、もう治ったのです。
運動会、できるのです。」



そもそも発作後、しろちゃんが竹馬のアンヨで歩いていることがおかしい。
爪とぎできないことがおかしい。
ママが隣室にいるのに、オシャベリなしろちゃんがひと声も発せず、台座にうずくまることがおかしい。
それなのに、しろちゃんが自力で寝室から出てきたというだけで、ママは正常と思い安堵した。
その時点で私はパソコンとスマホで連絡先を探していたわけだけど、自分が寝室で見た発作終了時の場所から、しろちゃんが自分で移動したということが安堵感に結びついた。
人間の正常バイアスをグイグイと発揮させてしまっている。
過大なる期待的評価を下してしまっている。
見せかけの正常に自分自身を騙そうとした。


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「ママ医者はだまされていなのです。
僕はおかしくなんかないのです。」



だからと言って、発作以来しろちゃんの身体に何かの運動機能の障害が起きているわけではない。
竹馬アンヨ、爪とぎできないは、脳の電気回路が正常に戻ったけれど、四肢の筋肉まで指令が伝わるまで回復するのに時間がかかるということで、癲癇に限らず発作後にはよくあることだそう。
お声を発しなかったのは、しろちゃんのショックの表れなんだそうだ。
つまり、
異変が起きたのはしろちゃんの心。
しろちゃんの心が、発作後いつもどおりではなかった!
いつもどおりの心に戻るのに時間を要している。
ショックな出来事から、毎日毎日、ジワっと戻りつつあるということがわかってきた。

発作の起きたその日、ママはしろちゃんの心に気づいてあげられたか?
残念ながら気づいてあげられなかった。
起きたことの衝撃で、しろちゃんの命のことばかりを考え、しろちゃんの心の問題まで考えられなかった。


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「誰だって、ビックリした時は、ビックリするのです。」


「しろちゃんは知っています。
自分に何か悪いことが起きて、ビックリするような目にあってしまったこと、ちゃんとわかっていますよ。
驚いた、怖かった、悲しかった、(痛かった、苦しかった)どうしていいかわからなかった。
そんな感情を持って、しろちゃんは今日まで過ごしていますよ。」
なんと、しろちゃんは知っていたのか?
21日の時点で、かかりつけの獣医さんとは別の獣医さんに伺ったご意見である。
だからこそ、様々な普段とは違った側面を見せたりするというのだ。
しろちゃん自身が、自分の心の修復のために、自分自身を癒す行動を取るそうである。
そう言われてみれば、思い当る節がいっぱいある。
(後日バラバラと記事にします。)


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「僕は知らないのです。
知らないったらぜったい知らないのです。」



当たり前だけど、猫にも身体と心がある。
人間の場合、意識があって話せる以上、自分の心を伝えることができる。
周囲がどんなにアタフタ慌てていても、自分の心と感情を伝えることができる。
しかし猫は、自ら伝えることはとても苦手。
本来、個で生きる動物ゆえ、悪いことはできるだけ隠そうとするのが猫の本能なので、なおさらわからない。
私達が観て聞いて感じて、察しわかってあげるしかない。
しろちゃんママは、発作直後、そして当面の間、自分の衝撃や不安感に精一杯で、しろちゃんの心や感情を読み取る余裕がなかったように思う。
ここは痛く反省だ。


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「ママ医者はクヨクヨしちゃダメなのです。」


せめてあの時、どんな高度な病院に駆けつけるよりも、優先すべきはなんだったのか。

意識が戻った後、起きたことに怯えて動揺していたのはママだけか?
しろちゃんだって恐怖におびえていたのかもしれない。
突然起きた出来事に、とても怖かったのかもしれない。
ママ、そばにいて。
離れないでそばにいて。
僕をしっかり抱っこしていて。
僕だけを見ていて。



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「ピンクの猫ジャラシさん、
僕だけを見なさい、なのです。」



しろちゃんは、例えかけられたとしても、どこにも電話をかけたりしない。
もっとも信頼している人の温もりの中に抱きとめられたかっただけ。
連絡先を探していたママは、あの時しろちゃんの声なき声を聞くことができなかった。
そばにも居なかった。
もしも仮に、一千万分の一の確率であの発作が死に至った場合、しろちゃんは、さびしくはなかったか。。。
ママは、しろちゃんにはママ医者と名乗ってはいるけれどお医者じゃない。
けれど、「お医者じゃなくてもいいのです」ときっとしろちゃんは言うだろう。
僕のママがそばにいればいいと。


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「僕のママ医者は、なんだって治せるのです。
ほんとうの秘密なのです。」



その後しろちゃんに、今日まで続く激甘え、赤ちゃん還りという傾向がある。
その時与えられなかった何かを、強く取り戻すかのように。
数日前からとうとう、ママのお膝に自らの意志で乗ってくるようになった。
倒れたふりしてお膝に乗って、寝ぼけたふりしてママの腕を掴む。
自分の両手でギッチリと掴んでいる。
ギッチリときつく強く、痛いほど掴んで離さない。
ママは何もできない。
しろちゃんを抱っこしていること、以外は。
あの夜しろちゃんが、ひたすら望んだことを、ママは今、叶えてあげられているのだろうか。


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「今夜も、ママのおひざに乗るのです。
僕がママをギッチリつかんであげれば、ママは何も怖くなくなるのです。」





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お外の猫に少しでも不審な様子を観た方は、最寄の警察や市役所、保護団体、猫ボランティアさんに連絡してください。
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調布で迷子のそらちゃん、知りませんか?
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名前 そら
雑種、しろぶち、キジトラ柄(三毛にも見える)
男の子 2歳6ヶ月、去勢済み
4.2キロの普通体型
シッポは7センチ、特徴ある黒くて短いシッポ。
首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ  
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
    または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。

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Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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