雨だろうが晴れだろうが、自分の時間を生きる白猫

2013/06/28 Fri

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「みなさん、元気にしていますか?
昨日と今日は、ピカピカのお日様が顔を出しましたね。
お日様ったら、『しろちゃん、日光浴をしませんか?』と、言うのです。
水着を着てサングラスをかけ、デッキチェアに座り、日光浴をしませんかって。
水着もサングラスも持っていますが、残念ながら僕は白猫なので、お日様を浴びすぎてはダメなのです。
お日様、お誘いありがとうございます



昨日今日と、梅雨が明けたかと思うような青空が見えている。
気温は25℃だが、程よく風が吹いているのでサラリと気持ちがいい。
雨の間、活動できなかったたくさんの虫達、小動物達が、ワイワイと束の間の晴れに動き回る声が聞こえるようだ。
想像しただけで、ウキウキしてくる。
わがしろちゃんも、今日は午前中から元気がいい。
湿気っぽい毛をお日様に晒して、目をシバシバさせていた。


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「えっ、この格好が変ですか?
僕はこの格好でテレビを観たりするんですよ。
ちっとも変じゃないと思います。
ちゃんと座っているのですから、変じゃありません。
僕には、尻尾が支えになって、すごく楽な格好なんです



東京にも、数日間、梅雨らしくたくさんの雨が降った。
だが、東京の水源は満タンになったわけではないそうである。
ほぼ、半分。
あれだけ降ったのに?
雨が空から降り注ぎ、木々に降り注ぐ。
木々の幹を伝って、雨は大地にしみ込む。
しみ込んだ雨は小川となり、小川は大河へ流れ込む。
その大河をせき止めて、ダムはできている。
もちろん、直接ダムに降り注ぐ雨もあるわけだが…。
私達の生活を支えるダムの水は、木々あってこその貯水なのだ。
木々を失った山は、水を貯めることができない。
水道の蛇口を目をこらして覗いてみよう。
遠い山と木々が見える。
…ウソであるが、水道は魔法のお水供給源ではない。


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「ママ、ウソを書いてはいけません。
僕も、蛇口を何度も覗いてみましたけれど、ただの黒い穴でした。
遠いお山と緑の森が見たかったです



雨の中に、海の匂いを感じたことはないだろうか。
海から遠い地域の方に限ってのことであるが。
雨の降り始めの匂いは、「ペトリコール」という物質だそうで、植物の油分が鉄分と反応して出てくるそうである。
ペトリコールは、ギリシア語で「石のエッセンス」と言う意味だそうだ。
なるほど~。
古代ギリシャの哲学者は、石の上で瞑想中、雨に濡れたのかもしれない。
しかし、この物質の発見は1960年代、オーストラリアの化学者である。
古代に想いを馳せるロマンも、化学の前では残念なことになる。


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「石のエッセンス?
そんな匂いのダウニーが売ってるのですか?
今度買って、僕の猫毛布を洗う時に使ってください。
わあ~石の匂いに包まれて眠るなんて、楽しみだな~



雨の降り終わったあとの匂いは、「ジオスミン」という物質だそうで、土壌中の菌類の発する匂いだそうである。
ジオスミンは、ギリシャ語で「大地の匂い」という意味だそうだ。
なるほど~。
古代ギリシャの哲学者は、一篇のロジックを考えつく時に、雨のやんだ森を散策していたのかもしれない。
しかし、このジオスミンは、カビ菌の匂いそのものなんだそうである。
ロマンはまたしても……残念。

正確には、降り始めと降り終わりの匂いは違った匂いなのだそうだが、「雨の匂い」と一言で言ってしまえる匂いがある。
降り始めだろうが、ざんざん降っている最中だろうが、雨の匂いってあると思う。
そして、その雨の匂いは、
「この丘を上り切った向こうには、海があるの?」
と思いたくなるような海の匂いである。
潮の匂いである。


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「大地の匂い?
そのダウニーも是非買ってください。
ああ、大地の匂いのする猫毛布で眠るなんて、
子猫の頃を思い出して、泣くかもしれません



「雨が降ると、海がやってくる。」
こういう書き出しで、小学4年生の時に宿題の詩を書いたことを、鮮明に覚えている。
その詩の採点は、非常に悪かった。
「※意味がわかりません。」と、先生の注意書きが赤ペンであった。
その先生の顔も覚えている。
いつもグレーの服を身に着けているオバサンだった。
人生に、何が楽しいのかと思うような、意固地なオバサンだった。

今や、私も立派なオバサンであるが、あの先生がもう一回私に宿題を出してくれたら、やはり同じ出だしの詩を書くだろう。
「雨が降ると、海がやってくる。」
あの先生を超える年齢であるが、やはり同じ出だしの詩を書くだろう。
「雨が降ると、海がやってくる。」


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「なんですって?
雨が降ると、海がやってくる?
それじゃ、雨が降るたびに、僕は泳がないといけないじゃないですか。
そりゃ水着は持ってますけど~浮き輪がないのです。
お家の中で泳ぐ?
ママ、とっぴ過ぎて、意味がわかりません



しろちゃんは、雨だろうが、晴れだろうが、意に介せず、自分の時間を生きている。
いつも自分の時間を生きているから、雨で中止になるなにものもなく、晴れだからと言って、慌てて始めるなにものもない。
ざんざんと降る雨を、網戸越しに、座って静かに眺めている。
雲が裂けて青空がのぞき、さんさんと照るお日様に、やはり網戸越しに、座って静かに目を細めている。
多分、お外に居た頃も、雨が降ればそれなりに、晴れたら晴れたでそれなりに、その日一日を過ごしていたのだろう。
能動的なことなど何もしないのに、時間を有意義に過ごしているのは、断然しろちゃんのほうだと思う。


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「グレーの服着たオバサン先生。
もう一回、ママに教えに来てください。
赤ペンで、ブログを採点しちゃってください。
ええ、右上に、35点!って書いちゃってもいいですよ。
そのほうがママのためなのです。
僕のお勉強の先生はママですが、ママにも先生が必要なのです。
お勉強を諦めたら、夢は叶いません



いつもコメントくださるにゃごさんが、17歳の白猫プチ子ちゃんと一緒に「ねこのきもち7月号に載りました
57ページの下段です。



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東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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