最後には吐く猫に励まされた、地震のあった日曜日

2012/01/30 Mon

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「昨日も今日も、とっても寒いですね。
またまた今年最高の大寒波が来るのだそうですよ。
50年先の日本では、人工が8千万人台に減ってしまうのだそうです。
10人に4人くらいがおじいさん、おばあさんなのですよ。
僕もその頃には、おじいさん猫になって、超超超おばあさんなママと暮らしているのかと思うと、
ちょっと不安になるのです

最近ニュースに耳を傾けるしろちゃん。
50年先が、自分とママにあると思っている。
いいぞ~


東大地震研究所の発表とあいまって、東京では連日の富士五湖を震源とする地震。
気象庁の履歴を見ると、ビックリするほど数が多い。
土曜日にも驚いたが日曜日には、さらに驚いた。
幽霊話で盛り上がってるところに、部屋のドアがふいに開いた感じだ。
雲を観測することで、予測を出している大学教授もいる。
我が家は、空だけは室内からもたっぷり見えるので、毎日雲を気にすることにしたが、どんな雲が地震の前兆に結びつくのかは、まったくわらない。
雲を見ることに、それじゃ意味がないじゃないか~。


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「まったくわからないママは、お空を見ないでもいいのです。
僕が毎日見てますからね。
雲の形も、渡り鳥さんの飛ぶ様子もみんな見ています。
鳩さんから、お話を聞くこともできますよ。
だからママは、心配しなくていいのです



日曜日の夕方の地震の際には、ダイニングテーブルで、パソコンに向かっていた。
しろちゃんは背後の四角い籠に熟睡していた。
揺れたかなと思ってテレビを見たら、薄い液晶テレビがワナワナとし始めた。
しろちゃんを籠から引きずりだすようにして抱っこした。
熟睡していたしろちゃんは、ポカーン。
腹壁ヘルニアの手術後は、「半永久的に、ビヨ~ンと伸ばさないで!」と獣医さんに言われているが、そんなことは構っていられないのだ。
寝室のベッドの上に載せると、羽毛布団の折り返した部分に、しろちゃんは自分でそそくさと潜り込んだ。
いつか来る本番の時にも、このように賢明なしろちゃんであって欲しいものだ。


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「賢明だなんて、そんな…。
起こされたことにも、気づかなかっただけのことです



「しろちゃんを置いて出かけられない症候群」が、また始まりつつある。
去年3月以降、「めまい、頭痛などの地震に因る後遺症のユラユラ病」「出かけられない症候群」、この二つに私は陥っていた。
ちなみに、この二つの症候群、私が勝手に名づけてブログ上で書いていたが、世間的にも、衆知、認知されたものであることが、つい先日のテレビの特集番組でわかった。
同じような症状に苛まれていた女性が、被災地から離れた場所かつ震度5程度の揺れだけ感じた場所に、結構居たということである。
被災地で実際に命に関わる被害に遭われた方には、申し訳ないような甘ちゃんな症状だが、10ヶ月だった今も治らないという方もいるそうだ。

私の場合ユラユラ病は、余震の収束とともにいつのまにかすっかり収まった。
「しろちゃんを置いて出かけられない症候群」のほうも、「リハビリプチお出掛け」を繰り返すうちに、数時間なら平気になった。
気分的に乗らないことには変わりはないが。


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「ん~、ママの「しろちゃんを置いて出かけられない症候群」には困ったものですねえ。
しろちゃんを、いっそ連れてお出掛けしたらどうですか?
美容院だってレストランだってデパートだて、しろちゃんはきっと、行ってみたいと思ってますよ。
良い子にしてたら、しろちゃんに、おいしいかつお節と海苔とオモチャとマタタビを買ってあげたほうがいいでしょう

しろちゃんとは、抱っこも嫌いな君のことでしょ。


日曜日「サザエさん」が終わってから、食事&スーパーへの大量買出しをするべく、出かけることとなったが、気が進まない。
地震の続く日々に、しろちゃんを置いてゆくことが心配という心理的要因が原因だが、気持ちは身体的症状ももたらしてくる。
だるい、眠い、寒気がする等々。
ああ、「しろちゃんを置いて出かけられない症候群」がまた始まったと思った。
でも人は、生きていかねばならないので、食事も大量の買い物もしなければならないのである。
私が生きていかれなければ、しろちゃんの明日も無いと思え!なのである。

出かける様子を察して、ベッドの上の羽毛布団の上にうずくまるしろちゃん。
その小さなお顔を手の中に挟んで、「お出掛け、お留守番、待っててね♪」と言い聞かす。
声ひとつ出さないしろちゃん。
ジーンと切なくなる。
そうか、なんだ、とっくにわかってるから、リビングから寝室の布団の上に移動していたわけだ。
実は、ママよりずっと、強いしろちゃんなのだった。


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「厳しいママのしつけのおかげで、僕だって学習するのですよ。
いつまでも、ただの猫ではないのです。
ママがお化粧のバッグを出しただけで、僕はもう、お出掛け時間までもわかるのです。
猫を、あなどってはいけません



帰宅してから深夜遅くまで、しろちゃんはすごーく大人しかった。
それじゃなくても大人しいしろちゃんだが、ソファの背の部分に乗ったまま、声も出さず、自分のお手手を枕に、しんなりとしていた。
お耳は真っ赤だ。
ママは、しろちゃんのママなので、そのしんなりした様子に、なんだか変と気づいていた。
しろちゃんは、気持ちが悪かったのだ。

ソファの背から降りると、ラグの上に蹲った。
しろちゃんは吐き気に見舞われ、えづきはするが、実際に何かを吐くことは滅多に無い。
喉に、木枯らしのような音をさせて、手足を踏ん張ったしろちゃんが、首を張子の虎のように振っている。
そばで見守りつつ、「洗いざらい吐いてしまえ~楽になるぞ~」と、ふざけて言ってみるが、吐けないでえづくだけのしろちゃんは辛いのだろう。
二日続けての地震騒動に、しろちゃんも若干のストレスを感じ始めたのだろうか。
いや、そんなこともないだろう。
ママよりずっと、強いしろちゃんなのだから。
50年先までも生き残るつもりの、スーパーキャットなのだから。


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「うふふっ
スーパーキャットですか…。
ではママも、スーパーオバサンにならなけりゃいけません。
日々進化ですよ、ママ。
猫の寿命も人の寿命も、勇気と知恵で変わる時代なんです。
ストレスなんて言ってないで、乗り越える術を習得するのです。
まずは、地震に負けてはいけません




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Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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