腹壁ヘルニア術後検査、good news or bad news?

2011/02/28 Mon

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「僕のお気に入りのキッチンカウンターのこの場所も、もうじき解禁だ~


昼過ぎまで雪が降っていたが、今は氷雨になっている。
「ねえ、ニック、良いニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから先に聞きたい?」
「君の好きなほうでいいけど、悪いニュースのほうが先かな。
今夜安眠するためにもね。」
こんなセリフを、英米小説や映画で聞いたことがあるだろう。
あくまでも私の知る範囲で、アメリカ人はみんなこうだった。
あくまでも結果優先で、聞き手の都合優先で、物事には良いか悪いかしかない。
私にはこのドライさが真似できない。
…が、今日は無理して真似してみようと思う。


「bad news」
血液検査の結果、しろちゃんの腎臓の数値は悪化していた。
悪化であって、極悪になったわけではない。
また、手術をしたから悪くなってしまったというわけでもない。


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「僕が今回は良い子で病院に行ったから、ママがご褒美だって、買ってくれました。
お魚さんのオモチャだね。でもぼく猫だけど、青魚なんて、実はみたことないんだよ




初めて病院に連れていった時、腎臓関係の数値が悪いことを知った。
BUN(尿素窒素)41.1
クレアチニン   1.6
「腎臓病と言うほどではないが、数値は悪いです。
野良あがりには良くあることですから。」
その時点で担当だった先生はそう言った。
その先生があまりにも大雑把なので、それからが、ママの、「ネットで猫ちゃんの情報を探す旅」が始まるわけだが…。
その後は何かで通院するたびに、血液検査をした。
数値はゆっくり、良いほうへ向かっていた。
手術前検査では、
BUN(尿素窒素)30.2
クレアチニン   1.7
しろちゃん的には、バンザ~イの数値にこぎつけて、長時間の手術も安心してできることになった。
腎臓病にはクレアチニンの値のほうが重要なのだが、そしてクレアチニンは最初からほとんど変わらずなのだが、BUNのほうが下がるだけでも、良い変化には違いないのだ。


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「ん?なに?」

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「ひゃっほ~、新しいオモチャだ」


今回は、
BUN(尿素窒素)39.1
クレアチニン   1.5
BUNは上がり、クレアチニンは下がるという何とも微妙な動きだ。

食べさせていけないものは食べさせていない。
飲ませていけないものも、飲ませていない。
お水はよく飲んでいる。
尿の濃度の検査では、腎臓病の症状の多飲多尿ではない。
最善の努力もしてないが、ママは何も悪いことはしていない。
当然ながらしろちゃんも、悪いことはしていない。
原因と結果のわからないことが、ママは何よりも嫌いだ。

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「目にも見えないすばやさ…でしょ、ママ


先生
「最初からの流れで考えると、しろちゃんの体質かもしれませんねえ。
冬には往々にして腎臓機能は劣るものですから、今回の検査結果だけで判断するのはやめます。
クレアチニンが上がったわけではないってところが救いですが…。」


「元野良さんだから、そのときの食べ物のせいで、そういう体質になったわけですか?」
先生
「そうとも言えますが、それを考えても取り返しのつかないことですよね。」


「然り然り、今後は療法食ですか?」
先生
「いえ、まだ療法食にする必要はありませんし、して欲しくもないです。
しろちゃんは、遊び盛りの元気盛り、バランスの取れた栄養を摂ることが優先。
そうじゃ無くても喰いが悪い子なので、バランスの取れた食事で体質を改善することが優先なんです。
あくまでも現時点の推測ですが、あと5~7年は大丈夫だと思いますよ。」


「ひえ~あと5~7年!?
先生
「寿命が…じゃなくて(笑)、慢性腎不全などの腎臓病になるまでってことですよ。
まだ4歳、若いから。
しろちゃんの場合、数値が良くなったり悪くなったりの波を何度も繰り返してるでしょ?。
療法食を必要とする腎臓疾患がある場合、数値の変化は波の形ではありません。
階段状の変化です、ガクンガクンと悪くなってゆく。
目に見えての変化もあります。元気がなくなってきますから。」


「では、今食べてる「ロイヤルカナン、エクシジェント」で、本当にいいんですね?
インドアとかフィットとかあるじゃないですか?」(結構モンスターペアレント気味の聞き方だった(笑)
先生
「この子がそれが好きなら、それでいいんです。」


しろパパさん
「先生、猫用鰹節ふりかけは? しろちゃん、ふりかけかけないとご飯食べないからな~子供みたいに。
(…という質問が、まるで子供みたいな質問なんだよ)ママの内なる声
先生
「猫用ふりかけなら、多少はいいですよ、それがご飯の楽しみなんでしょう?
食べないことよりずっとマシです。」



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「うまい、青魚、うまいよ、ママ
遊びにノッてくれるしろちゃん、その気持ちがうれしいよ
大丈夫、ママは負けません、諦めません


これらのbad newsのほうは、しろちゃんが別室に預けられたままの状態で聞いた。
そう配慮されたわけではないだろうが、良かった。
先生の真剣な説明、ママの不安な顔、しろパパさんのちょいと不満げな様子で、しろちゃんはわかる。
言霊や言葉の響きや言葉によって起きる風で、bad newsかgood newsか、しろちゃんにはわかるから。

ほうらね、しろちゃん、
あしたのために その1 「1猫前のご飯を食べるようになること!」は、大事だったでしょう?
腎臓の病気でも、なんの病気でもないからね~心配しないで、しろちゃん。
元気な4歳の猫ちゃんだから、時々チックンしなくちゃいけないんだね。


長いので、「good news」のほうは明日になった。
ママの時間の都合でそうなったのだが、明日に「good news」のあるような日々を、常に送りたいものだという念願を込めて、明日に…。

しろちゃんは、しろパパさんが帰宅すると、超かわいい高い声を出して足元に甘える。
「どっから出てるの?、そのお声!」
いつもママに笑われる。
ミソはふりかけなんだね~(笑)、やっぱりね
先生にすかさず、ふりかけのこと、質問してたもんね、しろパパさん。
しろちゃんとの、「絆はふりかけ」…ですかあ?

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「しろパパさん~ふりかけふりかけ~しろパパさん


来てくださる皆様に、暖かい励ましと応援をいただいたことを、心より感謝しますm(__)m
今回の通院は、今までとは違った気持ちがひとつあった。
背中に、皆さんの応援の温かな手を感じられました。
今までは、何回通院しても、良い結果も悪い結果も私としろパパさん二人だけの問題だった。
ブログを書き始めて、初めての病院行きをしてみて、今回しみじみわかった。
もし悪かったらブログになんと書こう。
良かったらブログにどう書こう。
こう思うことは決して悪いプレッシャーではない。
結婚式の誓いの言葉のようだが(笑)、良きときも悪しきときも、一緒に喜んで一緒に悲しんで、暖かい言葉をくださり、力強い励ましをくださる皆さんがいるではないか!
うれしい涙と悲しい涙は正直に流そう。
心からそう思えました

ご心配を本当にありがとうございますm(__)m
お互いに、小さな知恵を出し合って、愛するものに最良の選択と最善の努力をしましょう。
私達を幸せにしてくれるものを、私達以上に幸せにするために。

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「皆さん、僕に優しい気持ちをありがとうm(__)m

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Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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