キャットフードのお話その2 野菜は緑色じゃない、腐らないものはない。

2011/10/03 Mon

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「夜には、冷え冷えするようになりましたね。
猫ちゃん達、暖かい毛布を出してもらいましたか?
堂々と、ママのお蒲団の中に入れるようにもなりましたね、うふふっ
被災地に残る猫ちゃん達、僕は助けに行かれませんけど、毎日お祈りしています。
雪が降る前になんとか、どうかなんとか助けてあげてください



昨夜から急に寒くなってきた。
北海道旭川市で、初雪を観測したそうだ。
遠い北の国から、雪便りが順次届き、木枯らし1号も出番の準備をする。
被災地に残る動物達が、このままの状態で冬を迎えることのないよう、神様に祈るばかりだ。


またまた病院で聞いた&自分で調べたフードのお話の続きを…でもこれで最後。


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「どうだか…。
ママのことだから、きっと何度も繰り返して書くと思いますよ。
自分はなんだって好きなように食べてるのに、僕だけは、一袋のカリカリだけなんて、
あんまりです、理不尽です




つまるところ、現状では、AAFCO(米国飼料検査官協会)の検査規準をクリアした欧米産の総合栄養食ペットフードが、比較的安全だと私は思っている。
こう書いてしまうと、ザックリしすぎるくらいに実は複雑なのである。
「AAFCO(米国飼料検査官協会)の検査規準をクリア、または満たす」という言葉が正確なのだが、似せた言葉で、かなりインチキなことを書いてあるものもあるので要注意。
ちなみに、ドイツ産のペットフードには、優秀なものでも、総合栄養食という概念がない。
総合栄養食の満たす栄養が足りないのではなく、ひとつのフードで事足りるという意識がないそうだ。
ペットフードにも、人の食品と同じ安全基準を設け、様々なものを混合で食べさせましょうということなのだそうだ。
このドイツの考え方もまた、すごく然りだと思いませんか?
猫ちゃんの食卓には、お皿一枚ではなく、最低3枚くらいのお皿が並ぶなんて、ステキだ。


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「それはステキです。
僕は、スープから始まって、最後はスィーツで終わるというコースがいいです。
最後に葉巻代わりのマタタビをつけてくれるともっといいです



神様から授かった命を預かる以上、それも、猫ちゃん本来の生活スタイルを変えさせて、完全室内飼いで暮らす以上、私達大人は、冷静な目と賢明な判断でフードを選びたいものである。
コマーシャルに踊らされてもいけないし、病院任せでもいけないし、当たり前のことだけど、猫ちゃん任せで好きなものばかりを与えてもいけない。
どうやったとろこで、室内では、猫ちゃんに他に選択肢はないのだから。
「お腹がムカムカするので、あの草を食べよう。」
「どうも栄養が足りないようなので、ネズミ捕りに力を入れよう。」
実は本来の猫ちゃんは、こんな風に自己回復のノウハウをご存知なのかもしれないのだ。
しかし、今現在の野良猫さんの平均寿命は、なんと4年だそうである。
乳幼児期の栄養不足による死亡、怪我、交通事故、感染症が、寿命を引き下げている原因だそうだ。
現にしろちゃんも、人為的な原因での怪我による腹壁ヘルニアだった。
野良猫さんの場合、かわいそうなことに、年々ますます平均寿命は短くなっている。


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「そうなのですか。。。
僕があのとき、ママを見つけていなければ、ライオンに食われていたか、ワニに食われていたか、アナコンダに食われていたか、サソリの毒にやられていたかで、今はもう生きてなかったかもしれないのですね

ん~しろちゃん、アニマルプラネットの観すぎですね。
ここはアフリカでも南米でもありません。


※そのフードは何でできているのか。
配合の多い順番に書いてある。
主成分が穀物の粉物ばっかりで、たんぱく質である家禽やお肉お魚が3番目以降だと、よくないと思う。
本来猫ちゃんは、穀物を食べない生き物なのである。

※どういう検査を通過しているのか。
AAFCO(米国飼料検査官協会)しか、明確な指針はないと今のところは!思う。

※どういう成分がどういう配合で入っているのか。
塩分やカリウム、マグネシウム等々の含有量を知ること、袋に記載していなかったら、そのフードの会社のHPで調べよう。
HPにまでその商品の詳細な原材料と成分表が記載されていなかったら、そのフードを与えるのは控えよう。

※何に配慮した配合なのか。
猫ちゃんにより、胃腸が弱かったり、便秘がちだったり、毛玉を排出できない子だったりするので、タイプに合ったものを選び、効果のない場合には、便宜変更しよう。

※療法食の場合は、獣医さんと相談の上、成分、効果を納得して与えよう。
一概に、療法食を先走って与えればいいというものではない。
栄養不足、栄養の偏りは、何よりの天敵なのだ。

※排泄物の匂いを軽減しなくてもいいじゃないか。
匂いを軽減させるために、化学物質が配合されている場合がある。
匂いは、昨今の猫トイレや猫砂によって、全くといっていいほど気にならなくなっていると私は思う。
猫の排泄物の匂いが、そんなに気になるならば、猫ちゃんと暮らさないほうがいい。
そういう人に、私は猫ちゃんと暮らして欲しくはない。


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「猫は、自分で自分をきれいにできるのです。
猫母さんの真似をして、毛づくろいをできるようになるのです。
僕なんて、すごーーーく清潔なので、『お風呂に入る必要は絶対ない』って、先生が言ってましたよ。

またまた、ウソを…。
お風呂が怖い弱虫猫ちゃんだから、無理無理入らなくてもいいと仰ったのですよ。


しろちゃんは、腎臓の数値が崖っぷちで踏みとどまっているが、崖っぷち故、カリカリだけのご飯となった。
ということは、総合栄養食と記載されている缶詰類のほうが、腎臓に負担のかかる成分が多いということか。
腎臓が元々健全な子ならば、なんということもないものなのだろう。
缶詰のウェットフードを毎食食べて、健康にご長寿猫さんになっている子もたくさんいるのだ。
一概に、缶詰のウェットフードがいけないわけではない。

○ンプチのスープも禁止となってしまった。
しろちゃんが、「これはおいしいですよ、ママ」というので、3種類を箱で買ったのに。
私なりの判断だが、一週間に1回程度なら、与えても何ら問題はないと思う。
獣医さんとしては、教科書どおりの数値で判断したのだろう。
獣医さんは、しろちゃんの喜ぶ顔を直接知らない。
私はそれを知っている。
毒を与えているわけではないのだ。
週に1回のお楽しみを奪うことのストレス、腎臓にはよくない数値のスープを与えられたしろちゃんの喜び、この二つを天秤にかけたら、健康を損なうのはストレスのほうだと、私は親として判断した。
人間用も然り!
オヤツとは往々にしてそういうものである。


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「そうですよ、オヤツとは往々にしてそういうものなのです。
…で、今日は僕はうれしいお顔ができるのですか?
ダメなのですか

別なことで、うれしいお顔をしようじゃないか、しろちゃん。


しろちゃんは9月来、「ニャンとの楽しい毎日」のローズキャットさんに頂いた「万田酵素きゃどっく」を摂っていて、効き目を私は感じている。
ウンチが毎日出るようになった。
少食は変わらないが、自分から食べようとする気力が出てきた。
ET痩せが、緩和した。(体重は今現在、4キロジャスト)
酵素のことを先生に伺ってみた。
「獣医の立場としては勧められないのですが、良いことはあっても悪いことはないと思います。
効果が実感できるのなら、どうぞ与えてください。
ただし、発酵もので天然系のものを…。」
←この色、先生の発言。
きゃどっくはまさに、有用微生物が乳酸菌、納豆菌なので、発酵ものなのである。
乳酸菌以外は、植物由来のものばかりであり、100%天然素材なのである。
消臭のために含有されているバチルス菌も、マコモなどと同じ枯れ草菌と思われる。


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「お尻だけでも、このキューブの中に入っていると、暖かいのです。
雑誌の付録のこのキューブが破けても、すでに本物を僕は買ってもらって持っているのです。
ママって、先見の明ありなのですね

いや~それほどでも~
バカ親子の会話なのである。


「顆粒である酵素を与えるために、缶詰やスープを利用していたのです。
その缶詰は4分の一、スープは定量の半分を、お湯でジャブジャブに薄めて与えることで、水分補給にもなるかと思って与えていたのですけど、ダメですか。。。
本当に少しの量を、気の毒なほどに薄めてやって、それでもおいしいって飲んでくれてたんです。。。」
ママの必死な涙の訴えなのだ。
「では、酵素をカリカリにそのまま振り掛けるか、もしくは、煮干で取った出し汁に混ぜて与えてください。
煮干で取っただし汁を試してみて、嫌いじゃなかったら、水分補給の役目も果たしますからね。」

ほほほ~煮干のだし汁とは…。
作って与えたことは1回もないが、作ってみようじゃないか。
「a/d缶で混ぜてやってもいいでしょう。
a/d缶は、何もないときに与えるのには高たんぱく高カロリー過ぎですが、この子の場合、普段与えても全然問題はありませんよ。」

またまた、病院でa/d缶を買ってきたママなのである。
いざというときの頼みのつなのa/d缶は、しろちゃんにはどうも欠かせない缶詰なのだ。
a/d缶が、何個も何個もそばにないと、ママは不安なのである。


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「そう、ママはなんでもそうなのです。
何個も何個も予備がないと不安なママ。
だから納戸が二つになっちゃうのですよ。
慎重というか、無駄遣いというか…もはや戦後ではないのですよ。
物はいつでも買えるのですよ

失礼な、そこまで古くはありませんよ


「酵素やサプリメントに、悪いことは何もないのですが、それに頼りきりで医学的処置をせず手遅れになるという、極端な方もたまにいるので、困ったことになるのですよ。」
先生の仰ること、もちろんですとも!

皆さんがかなり思っているであろうこと=国産は安全論。
私も2年前までは、ずっとそう思っていた。
人の食品に限らず、ペットフードに関しても、日本の食品の検査規準は厳しいと。
まさか、その検査規準を作る団体がペットフード産業の集まりとは、知らなかったから。
作る側と検査機構とは、別な機関でしかるべきではないかと考える。
また、国産のフード=国産の原材料とは限らないのである。
日本国内で加工され、袋や缶に詰められたものだから国産。
材料の原産国をよーく見て(調べて)みよう。
国産の魚、国産のお肉、国産の家禽、国産の穀物類、国内工場生産とあれば、すごくいい?
違うのである。
人の食用に適する魚、人の食用に適するお肉、人の食用に適する家禽、人の食用に適する穀物類、人の食用に適する保存料、添加物等々、人の食用と同じ衛生規格を持った工場…と、ここまで揃わないと、安全な国産としては意味がないのである。
なぜって、日本は、ペットフードに関する確固たる検査規準がないのだから、せめて人間の食用とできるものでなければ、愛しい子に食べさせられないではないか!


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「だからその~しろパパさんのおにぎりに使う、かつお節と海苔、僕にも食べさせてくれたって、いいじゃないですかあ!
僕にも、おかかのおにぎり、作ってくださいよお



そして、しつこいようだが、それでもまだダメなのである。
人が食べて良いものを猫ちゃんが食べても良いわけではない。
人の食用にも適する材料で、猫ちゃんの食用にふさわしい成分を、塩分、カルシウム、マグネシウム、カリウムの含有量などを考慮しつつ作ってあるものであること。
添加物、保存料は自然由来のものであること。(人の場合は化学物質がほとんど)
酸化防止剤や保存料が全く含まれないものもまた危険。
植物由来の酸化防止剤、保存料を選ぼう。
湿度の高い日本では、ドライフードといえども腐敗、酸化が早いからだ。
全く含まれていないものは、少量買いで冷蔵庫に保存したほうがいい。

着色料を含まないことも大事。
猫ちゃんには、カリカリの粒の色の微細な識別はできないのである。
3色の粒がかわいい~形がお魚でかわいい~は、飼い主の感じることである。
そのために猫ちゃんに着色料や安定剤を食べさせることになるなんて、おかしいじゃないか。

「赤色がお肉、茶色が家禽、緑色は野菜なんて、全くのうそですよ。
野菜は、混ぜてカリカリに加工した時点で緑色ではありません。
野菜が緑色なのは、新鮮なうちだけです。
形もそう、その形にするために安定剤を使うってこともあるんですから。」


段々に日本のペットフード市場も進化を遂げてゆくことだろう。
そのためには、今ペットフードを購入する私達が、賢い取捨選択をしなければならないのである。
良くないものは買わないという確固たる消費者の姿勢が、その商品の質を向上させるのだから。

理屈っぽいお話はこれでおしまい。
さあ、かわいい白い白猫の一人息子と、幼稚園の秋の遠足の話でもしながら一眠りしよう。


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「あまりにもお話が長いので、待ちくたびれたのであります。
オヤツもなにもくれないで、ひどいママなのであります。
そういえばこのごろは、スープがちっとも出ませんが、もうなくなっちゃいましたか?
何にでも予備があるママなのに、スープの予備はないのですか?

あぁ~ん、酷な質問をするしろちゃん。
君のためなのだよ、しろちゃん。
どんなことも、しろちゃんのことを想って、ママはしているのです。

本当に長かったので、次回より短くすべく努力します。
読んでくださってありがとう。


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病院で聞いたキャットフードのお話その1 あれもダメこれもダメ!

2011/09/30 Fri

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「お日様って、神様みたいですね。
朝になれば明るい世界を運んでくれるし、寒い季節には身体を温めてくれるし、
ビタミンCの生成も促成してくれるんですって。
ああ、僕も、お日様のような猫になりたいです



小さな秋の中に、小さな夏がぶり返した今日。
調布は若干曇り。
9月も今日で終わりで、少し寂しい気持ちになる。
9月って、目立たない月のひとつだと思うのだけど、激しいものと静かなものをつなぐ、その存在感が好きだ。


今日は病院で聞いた、猫ちゃんの食べ物飲み物関係のお話を…。
あくまでも、しろちゃんのかかりつけの病院の先生のお話であり、先生によって意見が様々だという点もあると思う。
しかし、先生によって意見が様々という辺り、いかにもペットに関する後進国日本の動物医療と言う気がしてならない。
人の医療に比べて、二次的ということなのか。
同じ命なのに…。
こういった事情なので、猫ちゃんの飼い主さん達は、まず自分が信頼できる病院を見つけることが大事だし、自分である程度の知識と常識を持って、その先生の、本来言わんとすることを理解することも大事だし、不思議だなと思ったら、しつこく質問することも大事である。


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「そんなことより僕は、鳩さんの行方が気になります。
さっきここに飛んできたのです。
あっ、先生から許可を頂きましたよ。
網戸越しに鳩さんを見るくらいなら、鳩さんのクリプトコッカス菌は気にしなくてもいいのですって。
鳩さんの糞を、僕が浴びない限り、大丈夫なんですって



しろちゃんのかかりつけの病院の院長先生は、食に関しては厳しい規準をお持ちだ。
先生は、犬2匹、猫2匹と一緒に暮らしている。
私達の動物への親バカな愛情と、動物の生態を考慮すれば、規準どおりにはいかないということも、十分わかって説明してくださる。
ちなみに、先生の猫ちゃんの1匹は、先生が冷奴を食べるときに、上に乗った鰹節を横取りしてしまうので、冷奴を食べる際には闘いなのだそうである。
「ヒョイっと食べちゃいますよ。」→この色、先生。
「人間用の鰹節を?」
「そうですよ、僕が食べるものですから(笑)」
しろちゃんに、「猫用鰹節のふりかけはできるだけ控えめに!」と再三注意する先生の、心温まる日常生活だ。
しろちゃんのカリカリにふりかけている猫用ふりかけなんて、匂い付けのためだけの、ほんの数片の鰹節なのである。
ちょっと安心した私なのである。


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「白猫さんは、日光に当たりすぎちゃいけないのです。
お耳が、皮膚がんになる可能性があるんですって。
僕の白猫の野良猫父さん、お耳が半分なくなってました



猫ちゃんは(ワンちゃんもかもしれない)、朝、昼、晩、色々なものを色々な場所で食べるわけでなく、1週間に1回は外食などということもなく、自分で好きなものを買い食いするわけでもない。
私達の与えたものを食べるしかないのだ。
それも、毎日毎日ほぼ同じものを、繰り返し繰り返し、場合によっては一生涯だ。
私達が何を選び、どう与えるかが、猫ちゃんの一生を左右するといっても過言ではないと思う。

「人間のように、あれやこれやと食べるのならば、多少変なものを食べても、多少身体によくないものを食べても、他の食事で緩和、補えるのです。
猫ちゃんに、賢明でない食事を与えるということは、毎日ジャンクフードやインスタントラーメン、ハンバーガーを食べ続けるのと同じことなんです。
じゃあ、猫ちゃんのご飯を毎日日替わりで替えたらどうかって?
猫ちゃんは、そもそも肉食動物で、現行のカリカリやウェットフードのようなものを食べていたわけではないので、現行のキャットフードに、身体のほうが合わすと考えていいでしょう。
だから、フードを替える際には、段々に切り替えることとなっているのです。
毎日日替わりにしたら、身体がついてゆけません。」



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「僕は大丈夫。
薄っぺらなお耳ですが、ママがいつも見ていてくれますから大丈夫。
真夏に、ママがお出掛けの日には、お耳に日焼け止めを塗ってくれるんです。
UVカット、SPF32っていう、オバサン仕様のクリームを



病院の待合室の壁には、食べてはいけない市販のキャットフードが、病院の手書きのポップで書いてある。
多少わからないようにぼかしてはあるが、ほぼわかる。
営業妨害になるので、ここにストレートに書けないのが非常に残念。
また、実際に食べている猫ちゃんもいると思うので、あえて書かない。
かわいい猫ちゃんのCMなどで有名どころの、日本国産のフード、カリカリ、缶詰、スープ類はほとんど該当している。
「へえ、なるほど~、わ~これもダメなのね。」
病院に行くたびに、作り換えられ書き加えられてゆくその食べてはいけないフードの絵を前に、アングリと口を開けてしまうワタクシなのである。

「○缶って総合栄養食で食べてる子も多いのですが、原産国をよく見てくださいね。
日本にさえ、ペットフードに関するまともな規準がないという現状で、アジアの国が原産じゃあ、猫ちゃんはいったい何を食べさせられているのだか、わかりませんよ。」

しろちゃんも、○缶を、「おいしいおいしい」と、喜んで食べていた。
熱帯魚でも食べてたのかも。
原産国CH国など、もってのほかだろう。
なにせ、猫ちゃんの毛皮のコートを着、人が猫ちゃんを食べる国だというのだから。
共食いってことになりかねないのだ。


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「ああ、僕は日本の猫に生まれてよかったです。
あの国の猫ちゃん達のために、祈ってあげたいと思います。
思い切り爪とぎを研ぐ前に、誰かに食べられちゃったかもしれないなんて、
想像しただけで、悲しくて悔しくて…。
猫だって、命ある生き物なのに…
バリバリバリ



日本国のペットフード検査規準となる機関、ペットフード公正取引協議会とは、ペットフード屋さんの集まりである。
アメリカや欧米での検査規準となる機関、AAFCO(米国飼料検査官協会)とは、ペットフードを規制する法規を施行する責任を負う政府機関のための協会だ。
この違いを、よーく考えてフードを選ぼう。
といいたいところだが、AAFCO自体を信頼しきってもいけない。
AAFCOは集合体であり、全米各州それぞれにAAFCOがあるのである。
その地域の気候や風土にあった規準を設けているそうである。
愛する猫ちゃんの食べているフードは、いったいどこの州の基準値をクリアしているのだろう?
そこまでは表示されていない。
ただ、ことアメリカに関しては、ペット先進国であることは間違いない。


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「猫のコートって、どういうこと?
トラを狩っても、トラのように強くはなれませんって、アニマルプラネットでも言ってますよ。
動物の毛皮はすべて、その動物がお母さんんからもらった、たった一枚のお洋服です。
どうか、盗らないでください。
人間は、綿花や羊毛や化学繊維から生地をつくれるじゃないですか!
生き物から盗らなくたって!

その通りだ、しろちゃん。


病気や療法食を省き、かかりつけの獣医さんには、キャットフードは何がいいかとは聞かない。
聞いてはいけないのである。
「○○さん、これですよこれ」なんて言う獣医さんがいたら、目線を斜めに構えたほうがいいだろう。

「しろちゃんのカリカリは今、ロイヤルカナンのエクシジェント30/35ですが、これはどうですか?」
「全然いいですよ。
この子が好きなのだし、それも大事なことですから。」

「それ以外に、何かありますか?」
「ん~ん~ニュートロとか~色々たくさんありますけど~、それ以上ってわけでは決してないですから。」
「成分表には、とうもろこし、家禽…という順番で書いてありますが、とうもろこしが一番多い成分ということですね。
猫ちゃんは肉食なので、家禽、とうもろこしなどの穀物類という順番のものを選ぶべきでは?」
「キャットフードで成分の最初が家禽というものは非常に少ないです。
それに、野生の猫ちゃんは、狩りの都合上、毎日家禽のような肉類を食べられるわけではない。
飼い猫は、とうもろこしより量は少なくとも、家禽を毎日食べられるわけです。
本来はという意味で言ったら、生きたネズミを買って食べさせるしかないですし…。」

「ギャー」なのである。
ペットショップに、もしも生きたネズミが売られていたら、しろちゃんはきっとお願いするだろう。
「せめて記念日くらいは、狩りして食べたいのです。」と。


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このかわいいお手手とアンヨは誰かな~?


そういうわけで、しろちゃんは当面、ロイヤルカナンのエクシジェントを食べ続けることになる。
ロイヤルカナンの標準食でもいいのだが、しろちゃんはエクシジェントが良いのだそうである。

大学のレポート提出ならば、いくらでも時間をかけて深く突っ込んだレポートを書くが、私は一応、家事をする立場であり、しろちゃんのママである。
時間がないので、申し訳ないけど、食べ物関係また続く。


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「しろちゃんですよ~って、ママあ、いい加減にしてください。
僕は待ってるんです。
一緒に寝んねしようと、待ってるんです。
ブログと僕と、どっちが大事なんですか?えっ?

長い記事を書きすぎて、しろちゃんに叱られた、今日のママなのである。


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猫のフード考、プレミアムフード?編

2011/06/07 Tue

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「風の強いお空を、遠く高く飛ぶ鳥さん。
どこまで帰るんですか?
ママが待ってるんですか?
赤ちゃんが待ってるんですか?
暗くならないうちに、早く帰ってあげてください。」


あら~確か、今日の調布はお天気が悪いはずではなかったか。
薄い雲間に、青空さえ見えている。
最近は外れやすい気象庁の天気予報。
がんばって欲しい地震予測。

さて、猫のプレミアムフード?に関してであるが、実はさほど詳しいわけではない。
当面はプレミアムフードジプシーをするつもりで、勢いこんでスタートしてみたら、3箇所目で安住の地を見つけてしまったにわかジプシーなのである。
あれもこれも、試してみるつもりであったのに…。
ちなみに、フードジプシーは、愛猫にとっての最良のご飯にたどり着くまで試行錯誤する飼い主さんの愛情であるが、猫ちゃんにとっては、負担だそうだ。
おいしいもの、安全、安心と感じたものを、食べ続けたいのが猫ちゃん。
今日は中華、明日はエスニックと、あれこれ趣向を変えて食べたいのが人間。
猫ちゃんは、1回違ったものを食べるごとに、脳が安全及び安心かを判別し、その食べ物が自分に適合するかどうかを、消化器官で「猫体実験」するような感じなのだ。
フードジプシーの期間が長く続かないほうが、猫ちゃんの精神的な面にはいい。
また、お試しフードが日替わりにならないほうが、猫ちゃんの消化器官にはいい。
純粋な野良猫さんは、毎回と言っていいほど食べるものが違うので(自然界の生き物だったりするので)、怪我や病気での死亡率を差し引いても、非常に短命である。
脳や消化器官は、それなりにタフにできているだろうが…。
安定しないご飯事情、今日のご飯が確保できるかどうかさえわからない不安感が、どれほどの負担になっていることか。

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「この茶色の四角い籠の中に、密封できるビンに入った僕のご飯や、サンプルでもらったスープや、オヤツが入ってるんです。
計るためのカップやスプーンも入ってます。
ウェットティッシュも入ってます。
爪切りもブラシも入ってます。
ご飯以外は、僕には用はないですけど…エヘッ


しろちゃんの場合、3種類目のフードで安住することになったが、その安住の地が、本物の安住の地であるか否かはわからない。
…が、しろちゃんが「ここでいいです」というし、獣医さんも全く問題ありませんというので、今のとろこは定着している。
前にも書いたが、しろちゃんの掛かりつけの先生によると、腎臓の数値は崖っぷちであるものの、崖の向こう側ではないので、今のところは、療法食にせず、標準食で栄養価の高いもので栄養バランスを保つほうが大事だということだ。
4歳では、バランスの良い栄養を摂ることのほうが、防備のための療法食に勝るということか。
人間の考えでいくと、例えば腎臓の悪い傾向にあるならば、極力、腎臓疾患の原因とならないような食物を摂ろうとするものだ。
つまりは早め早めに療法食を食べようとするのではないだろうか。
だから療法食がいいのでは?と人間である私は思ったのだが、先生は勧めない。
「しろちゃんは元野良さんなので、バランスの良い栄養状態から、腎臓が悪い傾向に傾いたわけではないんです。
腎臓に悪いご飯を食べ続けるしか無かったので、悪い数値なわけです。
バランスの良い状態に安定してあげて、それでもまだ数値が悪化するようならば、療法食を考えましょう。
まだ4歳なので、一時的に腎臓が悪ともく、復帰するということもあるんです。
それを、今の段階で療法食にしてしまうと、一生涯療法食のままでいくことになります。」

↑ このようなお話だった。

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「ママったら、子供用健康お守りなんてぶら下げて…。
愚かなママですか?
誰かのこと、すごく大事に思ってると、こういう風になっちゃうらしいです。」


フードに関して、ひとつの目安となるものがAAFCO(米国飼料検査官協会)の規準だ。
日本には、このような公的、国家的検査機構が無い。
しろちゃんは、日本で生まれた日本の猫であっても、ご当地の食べ物が最良とはいかないのは、この点である。
ことペットに関しては、欧米のほうがすべてに進んでいる。
日本は売ることに進んでいるだけで、ケアには遅れている。

①「本品は、AAFCO(米国飼料検査官協会)規定の分析試験により、成猫の健康維持に適したバランスの良い総合栄養食であることが証明されています。」
②「本品は、AAFCO(米国飼料検査官協会)の規準をクリアしています。」
↑ この2種類の記載は紛らわしいが、違うものだそうである。
実際に分析結果を受けて照明されたことと、規準ラインの数値を自社的にクリアしたという違い。
ペットフードの袋の記載にどちらかが書いてある。
どちらを選択するかはあなた次第!
そもそも書いてもいないものは問題外。

なお、AAFCO(米国飼料検査官協会)の分析試験を受けて照明されていても、個的に訴訟、リコールのあったフードもある。
個人的に検査した結果が違う、有害物質が検出された等々、言ったらきりがないほど、ある。
個人的意見だが、リコールがあったメーカーが問題なのではなく、リコールもせず問題のあるフードを垂れ流し状態で売っているメーカーのほうが問題があると思う。
リコールをするということは、非を認めて、回収したということなのだから。
個人でフードの成分の比較、検証、フードジプシーの記録を詳細に公開しているブログもいくつかあるので、詳しくはGoogleで検索を…。

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「僕はフードなんてなんでもいいんです。
ガッツリ食べないのは僕の個性です。
自分で捕まえなくても、丸一日寝ていても、ちゃんとご飯が食べられるなんて、昔の僕には夢のようなことなんですから。
あっ、僕のお腹、見ないでください。
たるんでるんじゃないですから~~~

手術のあとが治ったら、そこだけモサモサの毛になっちゃったんです

ぷっ

Hill's サイエンスダイエット、アダルト及びインドアキャット。(サンプル品)
どちらも、匂いをかいだだけで食べない。
出し続けたら、どうしようもなくなって数粒は食べたが、無理をしていることは明らかにわかった。
しろちゃんは、サイエンスダイエットが嫌いなのである。
マグネシウムは、0.08%以下。

ニュートロ、ナチュラルチョイス、メンテナンスアダルトチキン、サーモン入り。
平たい粒に穴の開いた形状が、しろちゃんには結構食べやすかったようである。
噛むことがイマイチ上手ではない子なので、丸い形状だと、歯の上で滑って空振りすることがあるが、平たいので、歯の間にひっかかりやすいのだと思う。。
味に関しても、そこそこ良かったようである。
マグネシウムは、0.09%の含有。
つい最近まで、ロイヤルカナンに4分の一の混合割合で食べていた。

ロイヤルカナン、エクシジェント。
標準食のラインは「フィーラインヘルスニュートリジョン」だ。
「インドア」か「フィット」がまさに標準ということになるのだろうが、しろちゃんは、エクシジェントがいいのだそうである。
エクシジェントの特徴は、「味、食感にこだわりがある猫用」ということだ。
しろちゃんは何も食通なわけではなくて、味、風味の濃いものに惹かれるようなのである。
2種類の違った風味の粒が混合されている。
マグネシウムは0.08%。
腎臓に問題なマグネシウム、カリウムの値は、意外なことに「インドア」「フィット」のほうが0.01%高い。
風味、味が濃いように感じるエクシジェントのほうが、0.01%低いのである。
たかが0.01%、されど0.01%。
それでなくても食の細いしろちゃんが食べてくれて、且つわずかでもマグネシウムの値の低いエクシジェントで、これ以上フードジプシーを続ける気が無くなったママなのである。
もっと、よりよいご飯はあることだろう。
が、それよりもしろちゃんの場合、食べてくれることが何よりも大事。
1ヶ月分とされた2キロの袋を、2ヶ月かかって食べるような子である。
無難なロイヤルカナン、エクシジェントに留まったしろちゃんのご飯の選択を、ママはしろちゃんらしいとほほえましく感じることができる。
超がつく甘えん坊であるが、変なわがままが無い。
生まれ育ちは決して良くはないのに、どういうわけだかいつも、良い子路線をあまり外さない。
単なる親バカか…。

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「ン~単なる親バカですね。
僕はとても恥ずかしいです



「野良猫さんだったのに、食が細いとは不思議ですね。」と、獣医さんにも言われた。
私もそう思う。
人間の食べ物には、興味は示すが、鰹節と海苔以外まったく食べない。
もしかすると、野生の小さな生き物ばかりが食料で、人間の食べ物さえ食べられないような状況だったのか。
もしくは、誰か親切なおばちゃんに、安価なカリカリをもらっていたのか。

いいのだ、過去のわからない不思議のしろちゃんなのである。
瞳のグリーンに、不思議の青い海をたたえたままで、しろちゃんらしく生きたまえ。
フードを変える必要にせまられたときには、またママと、ジプシーになろうじゃないか、しろちゃん。
頭にボヘミア~ンなスカーフでも被ってさ。

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「ジプシーになるなんて、むりむりむり!
ボヘミア~ンなスカーフなんて、なおさら、むりむりむり!
今のつき並みなご飯をおいしく頂いてますから、ママ、悩まなくてもいいですよ~。
僕は病気になんて、なりません。

籠の角に小さな猫ちゃん乗せちゃって、猫のお顔のアゴまくらしちゃって…。
お気に入りの籠、小さなマイルームには、しろちゃんの趣味が生かされてますねえ


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猫のフード考、その1、無知の時代編。

2011/06/05 Sun

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「今日は、ママの無知な時代のお話なので、僕の写真も、古い写真です。
まだ、前のお家の僕。
ノンちゃんが毎日、お庭に遊びにきた頃の僕。
今より2歳若い僕…。
ああ、若い日々に、帰れるものなら帰りたい

ちょっと大げさだと思うよ、現在4歳のしろちゃん。


猫ちゃんのフード!
これはもう、各猫ちゃん、各家庭において、実に様々、多種多様だと思う。
参考までに…なんていうお話ではなくて、我が家ではこうだったということだけ。
食を考えることは生を考えること。
それぞれの飼い主さんが心をこめて選択したフードは、いかなるものであっても、猫ちゃんにとっては最上のフードであり、生きる糧のすべてなのだ。

今さらだが、私は猫ちゃんと暮らすのは、しろちゃんが初めてである。
「猫ちゃんと暮らしたい」と思っていたわけではない。
外猫だったしろちゃんが、ある日、「僕のママになってください」と言ったのだ。
光栄だったので、喜んでしろちゃんのママになった次第。
だから、猫ちゃんを飼っているという表現には違和感がある。
しろちゃんが登場しなかったら、多分今も、猫ちゃんとは暮らしていないだろう。
そして、猫ちゃん全般のことに、私は詳しくはなかった…というより、ほとんど知らなかったのだ。
しろちゃんを通して、しろちゃんのことを知ったまでのことで、猫ちゃんを知ったわけではないといまだに思っている。
あくまでもしろちゃんはこう…という記録。

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「猫ちゃんのこと、わからないママの無知を叱らないでください。
人は学んで大きくなるものでしょ?
僕も色んなことを学びました。
テレビが観るものであって、その中に入ってゆくものではないってことも、
この頃に学びました。」

テレビに夢中なしろちゃんなのだ。
古い日々の記録なので、2年前の写真ばかりを使ってみた。
この写真の時点でのフードは、Pから始まるものかもしれない。

しろちゃんが、猫の家族や猫の親戚さんに伴われてお庭に登場した頃、最初に買ったのは、スーパーで大袋で売られている安価なカリカリ。
言い訳がましいが、初めてキャットフードなるものを買うことになった私は、それが誰もが与えているキャットフードだと、すっかり思い込んでいた。
品質レベルはすべて横並びで、種類だけがたくさんあるのだと思っていた。

かわいい猫ちゃんの写真と、きれいな色の袋、キャッチなネーミングのものを買った。
大袋の中は、小袋に別れていて、三色の色のカリカリが混合されている。
いかにも、2種類のお魚と野菜という色だ。
3キロで、700円程度で売られていたと思う。
「猫ちゃんのご飯は、なんてお安いのでしょ」と思ったのを覚えている。
総合栄養食と書いてありさえすれば、それで十分なのだと思っていた。
猫ちゃんのために、色々な栄養がプラスされていると書かれているから、十分なのだと思っていた。
しろちゃんを含め他の外猫ちゃん達が喜んで食べてくれるので、十分なのだと思っていた。
ウェットフードは、総合栄養食ではない猫用缶詰を買っていた。
10缶で500円程度のものだ。
しろちゃんがウェットフードのほうを好んだので、毎日夜にしろちゃんだけに、缶詰を欲しがるだけ与えていた。
欲しがるだけ…。
ちなみに、外猫時代、毎日律儀に食べに来るのはしろちゃんだけだったので、朝、昼、晩としろちゃんは我が家で食べることになった。

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「ママは、僕が寝ているこのソファを、引っ越した先にわざわざ持ってきてくれました。
僕が、知らないお家に面食らったりしないようにって、捨てるつもりの重たいソファを…。
引っ越した当初、このソファで僕は何日か泣きました。」

そうそう、2~3日は、ソファの上で泣いてたね、しろちゃん。
猫もエ~ンって泣くんだなんて、ママは知らなかった。
そのうちに記事にしますよ。

そうこうするうち、猫ちゃんのフードに関する知恵が段々とついてきた。
色つきのフードの色は、中の成分にはまったく関係ないことを知った。
猫ちゃんの目には、フードの色が認識されていないことも知った。
ウェットフードにも、総合栄養食があることを知った。
総合栄養食と記載の無いものは、おやつ程度に与えるべきものであることを知った。
私の全く知らない間に、猫ちゃん世界は、猫まんまを食べていた昭和の昔の猫ちゃんから、画期的な進歩をしていたのである。
もうじき、ロボット化するのかも…。

しろちゃんが半分家猫になった段階で、小型犬飼いの友人が、サイエンスダイエットやIAMSのサンプルをたびたびもらってきてくれた。
しかししろちゃんは、サイエンスダイエットを食べない。
まるで、味が無いとでも言いたげに、匂いをかいで遠ざかる。
IAMSのほうは、そこそこ食べたので、1キロ袋を買ってみた。
そこそこ食べるという感じだった。
つまるところ、しろちゃんは、食の細い子であることがわかった。

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しろちゃんに去勢手術の予定を入れ、完全家猫にする覚悟ができた頃、Pから始まる美しいグリーンの袋の、インドアキャット用カリカリを買ってみた。
着色はなく、粒は小粒で単一。
これを、しろちゃんは何の抵抗もなく食べてくれた。
むしろ、今までのフードの中で一番好きだったかもしれない。
粒が小さいので、噛むことが苦手なしろちゃんは、食べるというよりは丸呑みだ。
毛の艶がものすごく良くなった。
瞳の輝きも、増したような感じに見えた。
体重は適正体重より減ってきた。
肢体がしまった感じだ。
↑↑ 袋の裏面の説明どおり、しろちゃんには効いたという感じ。
Pで、いこうじゃないか!
一時はそう思った。
総合栄養食のウェットフード(日本製のもの)も買ってみたが、こちらのほうは、しろちゃんにはご不満なようで、あまり欲しがらなかった。
外猫さん時代はウェットフードのほうが好きだったはずなのに…。
安価なものは味が濃く、総合栄養食は薄味なのだ。
野良時代が1年はあったしろちゃんは、味の濃いものにひきつけられるらしい。

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このPで始まるフードでは、なぜ良くなかったのか。
しろちゃんも気に入って、裏面に記載されている効果のほどもしっかりと確認できたのに…。
…マグネシウムの値である。
Pで始まるもののマグネシウムの値が、特別高いわけではない。
栄養バランスがイマイチ、腎臓の数値が常に崖っぷちとわかったしろちゃんには、療法食でなく、かつマグネシウムが極力低いフードを選ばなければならなかった。

そうこうするうち、小型犬飼いの友人から、プレミアムフードという位置づけのことを聞いた。
どこまでがプレミアムに入るのかは非常に難しいが、そういうジャンルのフードがあることを知った。
スーパープレミアムフードまであると知った。
日本には、ペットフードに関する厳格な審査機構が無いことも知った。
人間の規準からしたら、「日本の猫から生まれた日本に住む猫だから、純粋なる国産のフードのほうが良い」と考えるのが普通だ。
しかしペットフードには、この規準は適さないことも知った。
工場で人工的に作られたものである以上、ご当地ものなどというものではない。
また、それだけを毎日一生涯食べ続けることを思えば、小さな不都合は積み重なって、重大な結果を引き起こしかねない。
慎重に選択してあげて、悔いを残さないようにしたいものだ。

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「ノンちゃんがもう来る頃だから、僕はここで待っています。」
ノンちゃんのことは、ホントにごめんね、しろちゃん。
黒猫ノンちゃんは元気で毎日遊んでますよ。
先日、ジムのトレーナーが前のお家の前で見たんですってよ!

どんなに心を砕いて愛情を注いでも、人の4倍ものスピードで駆け抜けてゆく猫ちゃんに、せめておいしいものを、好きなものを、お腹いっぱい食べさせてやれという少々乱暴な意見のあることも確かだ。
乱暴な愛情が功を奏することもあるだろう。
お刺身やお魚を飼い主さんと一緒に食べて、20年以上も生きた猫ちゃんの話もある。

私はしがない親バカママなので、乱暴な愛情で目をつぶる勇気がない。
あっちがいいとか、こっちがいいとか、誰かが言えば耳をそばだてる。
0.01ミリグラムのマグネシウムにも、低いほうを選択しようとする。

それなのに、しがない親バカママなので、しろちゃんが好きだと言えば、鰹節も海苔も、ちょっぴりだがついついあげてしまう。
心を鬼にして、徹することのできないママだけど、
白い一人息子の健康と長生きを願ってやまない気持ちは、誰にも負けないのだ。

プレミアムフード編に続く。

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「2歳歳をとった、4歳の僕です。
まだまだ王子様として、イケてる若さだと思います。
ママは僕が歳をとるのが嫌なので、
「来年からはしろちゃんの誕生日無しね」って言うんです。
そんなバカな…。
幾つだかわからなくなっちゃうのは、ママだけにしてください



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プロフィール

kakobox

Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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