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しろちゃんはその日を選んだ、その① 胸水編

2018/08/06 Mon

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「みなさん、こんにちはなのです。
僕です、僕です、僕なのです。
毎日すごーく暑いのですが、元気にしていますか?
僕はアイスノンで冷え冷えなのです。
今日も僕に会いにきてくださり、ありがとうございますなのです。」




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レースのようなカラスウリのお花 暗くならないと咲きません。

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キバナコスモス

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モミジアオイ




*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。

不定期な更新のブログに、ご訪問くださりありがとうございます。
新しい写真がないのに、しろちゃんに会いにきてくださること、感謝いたします。
心あるコメント、非公開の拍手コメントもうれしかったです。
ありがとうございます。
お返事を書こうと思いますが、遡って書くわけにもいかず、途中から書こうと思っています。
悪しからずです。

酷暑が続きますね。
昔のように夏を楽しめなくなっちゃいましたね。
まだ8月の初旬と思うとうんざりします。
体調には十分にご注意ください。
猫だって熱中症になることは皆さんご存知のことで、お外の猫ちゃんを観ると胸が痛みます。
その中には、病気の子だっているはずです。。。
お家の病気の猫ちゃんたち、ご飯を食べてよく眠れますように。
一日一日、取るに足らない小さな幸せを紡いでいくことが、実は大きな幸せなのです。
得難い幸せなのです。
猫にも人にも。
明日の朝には、少しでもよくなりますように。

今日はちょっとシリアスなお話です。
しろちゃんをかわいがってくださる方を悲しい気持ちにさせたらごめんなさい。

*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。




今日の写真はすべて、2011年7月25日の写真です(しろちゃんのアイスノンを除く)


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「シリアスってなんのことでしょう。
僕とママががんばったってことですか?」





しろちゃんは、通算六回、胸水を抜きました。
腹水は最初の一回のみです。
4月15日、19日、21日、23日、24日、25日です。
最初は間四日だったものが、間二日が二回、毎日が三回と、医学書通りに間隔がせばまっていきました。
このジワジワなにかが迫ってくる感じは、しろちゃんママにはとても恐怖でした。
しろちゃんが選んだその日の翌日から、胸水を朝晩二回抜きに病院に行くことになっていたのです。
前日に先生からそう言われました。
ささっと行かれるわけじゃありません。
しろちゃんのキャリーを支度して、タクシーを呼んで、病院で胸水を慎重に抜いてもらい、またタクシーを呼んで帰る。
これを二回だと、いったい一日どれだけの時間を病院通いに費やすことでしょう。
しろちゃんはどれだけの我慢を強いられることでしょう。
その段階では、胸水のために、酸素ハウスから出すとすぐに開口するほどの状態でした。
=酸素ハウスを担いで通院するわけにはいかないのです。
帰りは胸水を抜いたあとなのでいいですが、しろちゃんにとっては、病院に行くだけで苦しい通院なのです。




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「苦しいことはみんな忘れちゃったのです。
楽しいことだけ覚えているのです。」





しろちゃんは、自分に何が必要かということと、それを望むしろちゃんママの意向をわかってくれたので、、無麻酔の注射にはよく耐えてくれました。
痛くないわけがないのです。
胸水を抜くとは、肺や心臓がある胸腔に吸引できる針を刺し、胸腔内に貯まったお水を抜くことです。
エコーで観ながら、肺や心臓に刺さらないようにしつつ、より多くのお水の貯まった場所へ刺すわけです。
ある程度抜いてから位置を替えてることも、左右に順に刺すこともあります。
チクン、キューッ、チクン、キューッ。
刺した痛みと吸引する痛み。
200CC相当抜くのにけっこう時間がかかります。
しろちゃんは、しろちゃんママの両手の平にお顔を預けたままで、静かに耐えてくれました。
これを、一日にもう1クール?
しろちゃんの苦しみを取るためになら、しろちゃんママは何でもする!
しかしこれは、苦しみを敢えて与えていることになりはしないか?
大好きなお家にいる貴重な時間を削ってまで、苦しみを与えに行くことになりはしないか?




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「ちょっと痛かったですが、なんでもないのです。
ママが決めたことなので、安心していたのです。」





しろちゃんママは、吐き気がするほど苦悩しました。
今思えば、しろちゃんママには根拠もなく、一日に一回は許容範囲で二回が許容範囲外だったのでしょう。
ドレイン(留置針とチューブ)を手術で入れて、お家で抜くという手法がないわけではないですが、全身麻酔のできないしろちゃんには不可能でした。
もうひとつの手段としては入院です。
胸水を抜かないでいると、死に至る苦しみを与えることになる。
胸水を抜きに行くのもしろちゃんには苦行。
じゃあ入院は?
残り少ない時間と、悪い考えを言葉には出しはしないものの、この段階でわからないしろちゃんママではありません。
と・ん・で・も・な・い!
二人で手に手を取り合って生きてきたしろちゃんとの時間を、どうして差し出すことができるでしょう。
砂時計の砂のように滑り落ちていく時間の、その砂の一粒一粒さえ、しろちゃんを一人ぼっちになんかできません。
冷たい無機質な病院のケージの中で、しろちゃんがどうして幸せを感じるでしょう。
神様がどうしても天使として召されるならば、その瞬間まで幸せな気持ちでいさせたい。。。。。




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「砂時計の一粒も、僕は不幸せだったことはないのです。」

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「今だって、毎日朝起きるのが楽しみなのです。」




しろちゃんの場合は、心臓の機能が弱ってしまったことからの胸水だったので、抜くことは一時的な対処療法以外の何物でもありません。
ダムの水量を減らすには、ダムの貯水を放出することでなく、水源地に雨が降らないようにするしかないわけです。
この雨を、しろちゃんママも獣医さんも、止めることができなかったのです。
猫の心筋症は拡張型を省いては治す術がありません。
①進行をできるだけ遅らせ、②症状を緩和させ、③併発する病気(血栓塞栓症など)を防ぐしかありません。
しろちゃんママは、自分なりにできることはしたつもりです。
迷いつつ悩みつつ、努力しました。
もちろん、獣医さんのお力を得てのことです。
ベテランのご近所獣医さん曰く、
「よくここまでもった!
あの発作からここまでもった子を、私は一回も経験がないし聞いたこともありません。」
この言葉で、しろちゃんママは最後の時に多少救われました。
神様の与えてくれる奇跡を欲張ってはいけない。
そう自分に言い聞かせました。




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「うふふっ、僕は奇跡の猫って言われちゃったのです。」

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「しかし僕は、それほどたいした猫でもないのです。」




腹水に気づいて病院に行った際に、胸水は発見されました。
腹水はお腹が膨れてくるので見た目にもわかりますが、胸水は胸が膨れるということがまずないので、見た目ではわかりません。
しろちゃんママは、今までと違った怠そうな様子、食欲の低下、呼吸困難を、腹水のせいと思い込んで病院に行き、実は胸水のせいだったという次第です。
腹水は2月辺りからゆっくりと貯まってきて、胸水は病院に連れて行った数日前からと推測されます。
よろしかったら、この日の記事を観てください。

1年3か月ぶりのこの4月4日の心臓発作で、今まで入ったことのないようなスイッチが入ったのだとしろちゃんママは思います。
心臓発作を乗り越えたあとの立ち治りかたが、今までとは違うとしきりに書いています。
久々の大発作だったんです。
ニトロを何度も使っているのです。
・・・
心臓発作そのものなんとか乗り越えられましたが、医学的にしろちゃんが天使に召されるべき時は、この日この時お家の中で、だったのではないかと今は思えます。




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「乗り越えなさいってママが言ったので、僕はがんばったのです。」




そこまでは、なんとか騙し騙し1年3か月を、本格的心臓発作無しでやってこられました。
結果的に最初の発作から通算2年3ヶ月も、しろちゃんはそれなりに幸せな日々を送れました。
薄氷を踏むような思い、繊細なガラス細工を扱うような思いでしろちゃんママは看護してきました。
ちょうど一年前に大動脈血栓塞栓症を二回起こしました。
ここで天使になってしまう子も多いのです。
手足の壊死から命を救うために、手足を失う子も多くいるのです。
しろちゃんは、大動脈血栓塞栓症を二回も起こしていながら、注射で事なきを得るという運の良さに恵まれました。
しろちゃんが天使になるのは、このタイミングではなかったということなのでしょう。
不思議なことに、しろちゃんママにも、今ではないなという漠然とした感覚がありました。
その後、発熱やずっと続く吐き気など、様々な不調もありました。
数えきれない心配を、嫌というほどしました。
しろちゃんママは、悩みました、考えました、調べました、学びましたが、そのすべてはしろちゃんが決めるんだと、結果的にはっきりわかりました。
言い換えれば、しろちゃんママは悩まなくても良かったのかもしれません。




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「ママは悩まなくてもよかったのです。
そしてもう、悲しまなくてもいいのです。」





つまり、身体的都合では4月4日だったものを、しろちゃんが4月25日にあえて延ばしたのではないかと。
そうじゃないかな~ではなく、そうだったのだとしろちゃんママは本当は確信しているのです。
しろちゃんが延ばさなければ、胸水の貯留という苦しみはやってこなかった!
心臓発作だって地獄の苦しみですが、その上になんでまた別の苦しみを引き受けた?
別の獣医さん二名にもお話を伺いました。
①「しろちゃんには、そこを乗り越えたい理由があったのでしょうね。
心臓発作ではダメ、血栓症でもダメな理由があったのでしょうね。」
②「猫は選びますから。
医学とは無関係なところで、猫には猫のタイミングというものがある」
・・・・・
しろちゃんママは、しろちゃんのママです。
しろちゃんが何を伝えたかったか、わかっています。
そしてしろちゃんはしろちゃんママの子供です。
ママの気持ちを、誰よりもわかっていたのです。




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「なんだかホッとしたのです。」

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「ママのことだけが、僕の心配の種なのです。」




実は、しろちゃんがその日を選んだ理由はあと二つあります。
そのひとつが、しろちゃんママにとっては、何より悔いの残る辛いこととなりました。
辛くて辛くて、そこだけやり直せるものならやり直したい。
猫には、大きなお目々と大きなお耳があります。
なんでも観て、なんでも聞いていることを、くれぐれもお忘れなく。
猫に聞かせたくないお話は、どうか家の外でしてください。
そして、何を聞かせてよくて何を聞かせたくないか、よく考えてください。
ストレートに言わなくても、先々を読むくらい、猫には簡単なことなんです。
・・・
長くなるので、続きにします。
今日は胸水のことだけに的を絞って書いてみました。




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「よく観えるお目々とよく聴こえるお耳を持っているのです。
ママのお胸の中を、見通す力も猫にはあるのです。」





前回も描きましたが、しろちゃんちは、エアコン無しで眠れる夜が多いのです。
扇風機を持っていない我が家の必須アイテムは、凍らせたペットボトルのお水とアイスノン。
1.5リットル以上の大きさのペットボトルにお水を8分目まで入れ、カチンコチンに凍らせたものを作り、バスタオルで包んで眠る時に膝の裏辺りに置きます。
枕の上には凍らせたアイスノン。
頸動脈と下肢静脈を冷やすことで、身体の血流そのものが冷える→体液が冷える→涼しく感じる。
あくまでもしろちゃんママのやり方で無謀かもしれませんが、真夏の夜の寝苦しさには効きます。
冷凍庫を開けると、ペットボトルとアイスノン、双方の縮小サイズがちゃんと入ってる!
去年の夏、しろちゃんにも、同じものを作ってあげました。


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↑ しろちゃんのアイスノン
手の平サイズの保冷剤のかわいいこと。。。。。





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「このアイスノンを枕にのせて、今夜も楽しい夢を見るのです。」




その季節、その時期ならではのことをひとつするたび、ああ、前回これをした時は、動いてしゃべるしろちゃんがいたんだと、とても悲しい気持ちになります。
しろちゃんがいない梅雨を超え、しろちゃんがいない夏を過ごし中。
しろちゃんがいない秋が来て、冬が来て、そしてしろちゃんのいない春が来る。
その都度悲しい一年を、長い一年を巡らなければなりません。
まるで巡礼者のように、とぼとぼと歩かねばなりません。
それでもその一年を超え、その先へ行かねばなりません。
いつか、動いてしゃべるしろちゃんと再び会えると世間では言うので、しろちゃんママは歩かねばなりません。
せめてしろちゃんはしろちゃんママに、しろちゃんのママらしく日々を歩むことを望んでいると思うので、コツコツコツコツ。
律儀な猫のママらしくコツコツコツコツ。
しろちゃんの真似をすることで、しろちゃんの持っていた優しさが自分に宿るような気がして、コツコツコツコツ。




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「コツコツが一番いいのです。
幸せは急がないコツコツさんに来るのです。
また明日なのです。」






*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。
追記:

前回→と今回のコメントのお返事、書かせていただきました。
たくさんの暖かいコメントをいただきながら、お返事が滞ってすみませんでした。
ひとつひとつが、しろちゃんとしろちゃんママの何よりの宝物です。
ありがとうございました。

お一人お一人にいただいたコメントの一番新しい日付のところにお返事を書きました&書いている途中です。
観ていただけると幸いです。
今後は随時お返事差し上げたいと思っております。
猛暑、記録的豪雨の台風と厳しい夏ではありますが、どうぞご自愛くださいませ。
皆さまと愛しい猫達が、健やかに秋を迎えることができますように。

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調布、三鷹、府中あたりで猫が傷つけられる事件が起きています。
猫を外に出すことはやめましょう。
お外の猫に少しでも不審な様子を観た方は、最寄の警察や市役所、保護団体、猫ボランティアさんに連絡してください。
詳しくは、百猫物語のsabimamaさんまで。
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調布で迷子のそらちゃん、知りませんか?
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名前 そら
雑種、しろぶち、キジトラ柄(三毛にも見える)
男の子 4歳、去勢済み
4.2キロの普通体型
シッポは7センチ、特徴ある黒くて短いシッポ。
首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ  
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
    または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。

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わんわん泣いてるしろちゃん動画と網戸のお話

2018/07/29 Sun

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「みなさん、こんにちは。
僕です僕です僕なのです。
台風が来て、雨こんこんがざんざんぶりで、夜はちょっと怖くなったのです。
でもピカピカの青空がちゃんと待っていたのです。
いつも僕に会いにきてくださり、ありがとうございますなのです。」




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日本のノウゼンカズラ

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ムクゲ

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マルバハギ



*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。

このたびも、不定期なブログを観にきてくださり、ありがとうございます。
温かいコメント、拍手コメント、心より感謝しております。
今もなお、しろちゃんに会いにきていただけること、とってもうれしいです。

しろちゃん地方は台風一過の青空です。
昨日は、午後3時までは雨が降ったりやんだりのまあまあ穏やかなお天気でしたが、午後3時から急変しました。
地震かな?と思うようなゴオーという音がしたかと思ったら、大雨と大風になりました。
台風は段々と来ると思っているので、急変にびっくりです。
今までにない…とは、こういう小さなことも含むのでしょう。
西日本以西に、被害がありませんように。

台風の接近で気圧がさがり、こんな日、しろちゃんがいたら、どれだけハラハラしたかと、思い出してはホッとしていました。
ホッとしているなんて、しろちゃんが天使になったことを是としているようで言い方が変ですね。
低気圧で、不安でいてもたってもいられない気持ちになるのはしろちゃんママで、実際に苦しむのはしろちゃんです。
低気圧=しろちゃんの苦痛。
しろちゃんママには、憎っくき台風だったのです。

病気の子達に、この低気圧が災いしませんように。
台風一過となるまで乗りきってくれますように。

*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。




2011年6月26日の動画







今日は、わんわん泣いているしろちゃんをアップしました。
珍しく泣きに泣いています。
この日、写真をたくさん撮り動画も数本撮っていました。
そこまで我慢していたカメラ嫌いなしろちゃんは、すっかりむくれてしまいました。
大人しいしろちゃんでも、がまんの限界がきたのでしょう。
「ママ~、もういい加減にやめてくださいなのです。
遊んでくださいなのです。」
しろちゃんママの顔を見上げて抗議しています。
抗議しようと顔を上げるとまたそこを撮られちゃう。
そのジレンマにプンプン。
こんなに泣かせないで、やめてあげればよかったな~と今なら思います。
しろちゃんには一日一日の単位しかなく、今が幸せかそうじゃないかの二つの気持ちしかないのだと、この時は考えが及ばなかったのでしょう。




写真はすべて、2010年6月28日撮影。

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「わんわん泣いていますが、僕は決して泣き虫ではないのです。」




ちょっと後悔の動画ですが、しろちゃんママには貴重な声の撮れた動画となりました。
むくれて泣いてはいますが、実は甘え声なのです。
にゃ~んの前に「ん」が入る声、「んにゃ~ん」
にゃ~んの前に「ん」や「ぐ」が入る声は、しろちゃんママにしか出さない声なんです。
その声を撮りたくて撮り続けたのかもしれません。
写真を整理するということは、そこに動画もあり、順にYouTubeにアップロードしています。
そこにはしろちゃんの声がある!
しろちゃんが遊ぶ音がある!
当然のことですが、あらためて気づきました。
動画もたくさん撮っておくことをお勧めします。
もちろん、その声や動きが、とても悲しくさせる時もあります。
まさにそこにいるように感じさせてくれる動画は、だけどそこに決して居ないということを際立たせますから。




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「待っても待っても遊んでもらえないので、悲しくなったのです。」




わが家の道挟んで隣には大きな森があり、丘陵となっていて、西と北が森で覆われています。
そのおかげで、昼間にどんなに暑くとも夜には涼しくなるのです。
その代り、冬はとても冷えこみます。
夏の夜に窓全開で眠ったらどんなに心地良いでしょうと、しろちゃんママはずっと思っていました。
それが、今夏は図らずも実現できました。
昨年まではしろちゃんの万が一のため、網戸だけにして眠ることなんて、あり得ませんでした。
しろちゃんは網戸を開けられる子ではありませんでしたが、それでも万が一ってことがあります。
従って、エアコン冷房は欠かせないことになります。
それが今年は、就寝時に90%の確率でエアコン無し。
なんてことのない変化ですが、生活は変化しつつあります。




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「エアコンじゃなくてお外の夜風で眠るって、最高に気持ちいいのです。」




網戸の話が出たついでに、しろちゃんちの網戸は優れものなので、網戸張替えを検討中の猫ちゃんのいるお宅にお勧めしておきます。
網戸の網は「銀黒マジック」というステンレスの網を張っています。
網の内側が黒、外側が銀色で、内側からはそこに網がないようにクリアに外が観え、外側からは内部が見えにくいという代物。
メッシュ率は細かいほうがいいです。
風通しは悪くなりますが、メッシュが細かい=網目が小さい。
わが家のものはしろちゃんの爪の先が網目に入りません。
(定期的に爪切りをしていること前提で)
爪の先をひっかけて網戸を開けてしまう、破いてしまう、もしくは開けるつもりはなかったのに、引っかかった爪を抜こうとして網戸が開いてしまう事故を防げます。
網だけで売っていますが、プロに専用の工具で張ってもらうことがお勧め。
寸分の緩みなくパーンときつく張ると、ステンレスの強度もかなりなものになります。
そこにドーンと猫が突進したとしても、破れる心配はないと思います。
網戸ロックがあっても網自体が破けたら、何の役にも立ちませんね。




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「僕は網戸を開けてまでお外に出たいと思わないのです。」




かく言うしろちゃんは、10年間、網戸、ガラス窓を自分で開けたことが一回もありません。
開けられるだけの知恵がなかったと言えばそれまでですが、しろちゃんママが観ている限り、しろちゃんは開けようと思ったことがないように思います。
網戸に手をかけたのを観たことがありません。
そういうしろちゃんなのに、そしてそういう網戸なのに、神経質なしろちゃんママは、網戸だけにしている時に目を離したことは一回もありません。
トイレなどほんの些細な時間も!です。
このようなことを書いたのも、夏場に網戸から脱走する猫が増えるという記事を読んだからです。
網戸は意外な盲点だとか。
しろちゃんママの偏見ですが、注意深い神経質な猫には、注意深い神経質なママが付き物のような…(笑)
似るということなのかもしれません。




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「僕はちっとも神経質じゃないのです。
ママと一緒にしないでくださいなのです。」





以前に、やはり人一人猫一人の知人と話した時、衝撃的だったことがありました。
「夏場に出かけるときには、網戸だけにしておく。
冷房してても網戸だけの部分を作っておく。
冬場でも窓のロックは絶対にかけない。
だって、自分が留守の間に火事や地震があったらどうするの?
閉じ込めて、逃げられないままにするよりは、自分でとっとと逃げて自分の命は繋ぎなさいと思う。」…と。
しろちゃんママには衝撃的でした。
彼女の愛情の在り方こそが本当かなとも思えました。
愛情にも方向の違いってあるものです。
そんなこと到底できないしろちゃんママは、所有欲と独占欲の塊かもしれません。
しろちゃんを失うことが怖いのであって、しろちゃんの生き延びる道を考えていないのかも。
地震が怖くて、フカフカの布団にしろちゃんを簀巻きにして出かけたいくらいでした。




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「みんなそれぞれに、愛されているのです。」

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「僕はママのやりかたでいいと思うのです。」




今もそうです。
お骨の入った箱を、キャットタワーから床に下ろして出かけます。
「ドーンしたら困るから、爪とぎさんで遊んでいなさいね」と、ピアノの爪とぎの横に置いていきます。
その箱の中に、しろちゃんがいるはずがないと思っているのに。
・・・・・
姿が観えないってことは、いないということではなく、観えないどこかにいるのだろうと自分をごまかし続けています。
ちゃんと現実と向きあって思う存分泣くことと、泣かないけれども現実をごまかしていることと、どちらが賢明なのかと言えば、向き合う強さを持つこととはわかっているのです。
ですが、なかなか向き合えません。




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「僕だって、なかなか現実に向き合えないのです。」

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「でも、毎日おなじようにママと幸せに暮らしていることは確かなのです。」




今回も記事が、よしなしごとに終始してしまいました。
バラバラでごめんなさい。
「しろちゃんがその日を選んだ」というタイトルで記事を書く予定で下書きもしていましたが、まとめられませんでした。
次回の記事にします。
ええ、しろちゃんは、その日を選んだのです。
獣医さんの長年の経験上、猫は相応しい日を自分で察し、相応しい場所を自分で選ぶと言うのです。
獣医としてワンコにゃんこが天使になるのを山ほど観てきて、そう力説していました。
「なんでどうして?なんて言わないで。
しろちゃんが決めた日なんだから。
たった一人残すお母さんを想って、しろちゃんもそうとう悩んだと思う。」
・・・
しろちゃんの決断は間違っていないと言ってあげたい。
いっぱい考えたんだねと、ほめてあげたい。
だからしろちゃんママは、悲しみの海にばかりひたってはいられないのだと思っているのです。
猫という生き物は、人を悲しませるために存在するのではないのですから。




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「そうなんです。
猫は人の、人は猫の、幸せを願って一緒に暮らすのです。
また明日なのです。」







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名前 そら
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ある年ある日の甘えっ子

2018/07/19 Thu

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「みなさん、こんにちはなのです。
僕です僕です僕なのです。
あっちっちな毎日ですが、元気を出すのです。
猫達もお水をいっぱい飲むのです。
僕に会いにきてくださり、うれしいのです。」





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キキョウ

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カサブランカ

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ダリア




*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。

このたびの集中豪雨により、お亡くなりになられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
被災された皆様に、お見舞い申し上げます。
一日も早く普段通りの生活に戻れますよう、心より願っております。
テレビで観る限り、あの濁流の中、お家のない猫ちゃんも逃げようがなかったことでしょう。
心がチリチリと痛みます。


毎日酷暑が続いています。
今朝は8時台にすでに室温が30度になっていました。
今年は猛暑、という言い方はもう当てはまりませんね。
地球の環境が変わってしまったので、今後ずっとこうだと思います。
皆さまも体調を崩されませんように。

不定期極まりないしろちゃんブログに、今回も優しいコメント、拍手コメントを寄せていただき、うれしかったです。
感謝いたします。
ブログは書きたいように書けばいいと言っていただいて、ありがたい限りです。
今のところ、近いことを思い出すのが嫌で、遠いことばかり思い出しています。
古い写真一枚一枚にこもる思い出話にお付き合いくだされば幸いです。
つまらない思い出話でも、しろちゃんとしろちゃんママには珠玉の数々なんです。

*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。




2010年1月1日の写真

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「今日は僕の甘えっ子写真で恥ずかしいのです。
まだ小さかったのでしかたがないのです。」





外に出かけて帰宅した際、わが家が暑いのなんの。
そうです、10年ぶりにエアコンを切って出かけるからです。
エアコン冷房は、1時間以内ならつけたまま、1時間以上なら切って出かけるのが経済的だそうです。
しろちゃんママだけのことではないと思いますが、今までは、エアコン冷房が要るかな~と思う梅雨前の時期から、もう要らないかな~と思う初秋の時期まで、お出かけには必ずエアコン冷房をかけて出かけていました。
夏の猫にエアコン冷房は必需品、無かったらむしろ虐待ですね。
それが、要らなくなったのです。
壺に入った天使しろちゃんが暑いんじゃないかって?
大丈夫。
お出かけには、しろちゃんママのみぞおちに入って一緒ですから。
むしろ、そっちのほうがしろちゃんには暑いんじゃないの?
大丈夫。
しろちゃんママはお出かけには、冷たい飲み物をたくさん飲んでいますから。




2010年7月1日の写真

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「エヘンッ、僕は強いのです。」
ママにくっつくと強気になるしろちゃん

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「強いけど、やっぱり弱いのです。」




今日の写真は、ある年ある日の「ママに甘えっ子しろちゃん」です。
しろちゃんの写真を山ほど撮っていながら、甘えっ子しろちゃんの写真は意外に多くはないのです。
※しろちゃんがママに甘えっ子している時には、カメラを構えたくない。
※自撮り状態になるので上手く撮れない。
こんな理由なんだと思います。
今回は第三者に撮ってもらった写真で、できの悪い写真ばかりです。
生意気ながら、ここは主張しておきます。
写真は正直、これは本当。
撮る人の気持ちが必ず出ます。
撮影者がどういう被写体のどういうところを観ているのか、写真は正直に写し出します。
被写体が曖昧だった場合、その撮影者は何も観ていないということです。
カメラの性能云々の問題ではありません。





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「来るならかかってきなさいなのです。」
お顔、隠してるし~




この写真の頃、しろちゃんママは、リビングでくつろぐ際には大きな一人掛けのソファに腰かけていました。
大きいので余白がかなりある。
その余白がしろちゃんの居場所でした。
しろちゃんママの腰というか、お尻にしがみつくようにしているのです。
このマイブームが数年続きました。
立ちあがろうとすると、つかまったお手々の爪をキュッと出します。
じゃあいっそ、スリングに入れて抱っこしていようか?
トイレに行くにも台所に行くにも、一緒に行かれるでしょ?
そこは話が別なようで、長時間の抱っこは嫌いなしろちゃんなのです。
自分の居たい場所にしろちゃんママがいるってことがよかったのでしょう。
抱っこじゃなくて、あくまでも自分の意思でしがみつきたいのでしょう。




2011年2月1日の写真

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「僕だけのママなのです。」
誰も取ったりしませんよ!

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聖母マリアとその子供のような?
…残念、これはアゴニキビを取ろうとしているところ。(笑)





写真と言えば、人によって悲しみのツボは違うものですね。
1年前にワンコを亡くしたしろちゃんママの友達がいます。
彼女にとってもそのワンコは、我が子のよう、じゃなくてまさに我が子そのもの。
逆縁の悲しみはしろちゃんママとまったく同じです。
おまけに、直接の死因までもが同じ胸水でした。
彼女は、携帯の中の写真を観るのは平気だけど、データとして取り込んだ写真は観られないというのです。
大きな写真がダメということかもしれません。
しろちゃんママはその反対。
スマホの中の写真がとても苦手です。
スマホからパソコンに取り込んでいるので、同じ写真がそこにあるわけですが、スマホで悲しみのスイッチが入ってしまうのです。
しろちゃんママのスマホ本体の写真アルバムには、日付順で写真が保存されます。
膨大な植物写真と膨大なしろちゃん写真がそこにはあるのですが…。




2011年2月1日の写真

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このまま眠ってしまうと、必ず寝言を言います。

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起こされた~。




アルバムを古い方から上へ上へと上がってゆくと、ある日を境にしろちゃんがいなくなる。
急にいなくなるのです。
ぷっつりといなくなるのです。
その反対も然り。
植物写真を探していて、新しいほうから下へ下へと下がってゆくと、ある日を境にしろちゃんが出てくるのです。
この変化に、しろちゃんママは耐え難い。
その変わり目に近くなったら、写真を探す作業は中止。
次の日もその次の日も、そのまた次の日も、しろちゃん写真と植物写真が順繰りで出てくることが当たり前。
または、スマホは植物写真のアルバムと化し、そこには植物写真しかないと思い込んでる。
この二つの魔法がかかっているのです。
いえ、自分に魔法をかけているのです。
ママはね、魔法使いになっちゃったよ、しろちゃん。
でもね、なりたくてなったわけじゃないの。




2011年2月1日の写真

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「てへへっ、恥ずかしいのです。」




冷蔵庫のお薬の箱もそのまま。
どうしてもそこに手を付けることができずにいます。
苦しみも痛みもない天使のしろちゃんは、お薬などもはや必要としないのに、無くては困るんじゃないかと。。。
しろちゃんママにとっては、武器だったのでしょうね。
長い闘いを、できればしろちゃんを戦場に出すことなく闘いぬきたい。
そのことの無くてはならない武器だったのだと思います。
お薬を撤去すること=このお家にしろちゃんがいなくなるってこと。
こんな構図が頭の中にあり、未来永劫撤去できそうにありません。
ご飯もオヤツもトイレも寝床も、何一つ変えずそのままです。
カリカリは毎回お皿に出した粒を数えていますが、一粒たりとも違っていたことはありません。
一粒たりとも残さず食べているってことでしょう。
しろちゃんの夢も、一回も観ません。
毎晩、隣のしろちゃんをお歌を歌って寝かしつけているので、夢に出てくるまでのこともないってことでしょう。




2011年2月1日の写真

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「僕は治ったのでお薬はもう飲まないでいいって、何回もママには言っているのです。
心配性のママなのです。」





まだまだ乗り越えられないことが、しろちゃんママにはいっぱいあります。
天使になった経緯も総括できていません。
早く書いておけばよかったなと思っています。
普通は月日が経てば遠ざかり、消化できて客観的に書けるものですが、しろちゃんママの場合は違う方向に遠ざかっているようです。
極端に例えて言うと、
「しろちゃんとしろちゃんママに大きなアクシデントが起き、そのアクシデントからは遠ざかることができた。
→少しずつ普段通りの生活に戻ることができた。」
です。
普段通りの生活とは、健やかなしろちゃんと毎日眠り起きて、楽しく遊び美味しく食べて、うれしい時間を過ごすこと。
平凡で静かな日々を、やっと取り戻したように感じられてしかたありません。

まとまらない記事になって、すみません。
暑さのせいでボケているのか?
人も猫達も、この酷暑をどうか健やかに乗り切れますように。
病気の猫ちゃんに、神様が優しい時間をたくさんくだいますように。




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「人にも猫ちゃんにも、静かな夜と優しい朝がきますように。
暑さに負けないでがんばるのです。
また明日なのです。」







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調布、三鷹、府中あたりで猫が傷つけられる事件が起きています。
猫を外に出すことはやめましょう。
お外の猫に少しでも不審な様子を観た方は、最寄の警察や市役所、保護団体、猫ボランティアさんに連絡してください。
詳しくは、百猫物語のsabimamaさんまで。
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調布で迷子のそらちゃん、知りませんか?
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名前 そら
雑種、しろぶち、キジトラ柄(三毛にも見える)
男の子 4歳、去勢済み
4.2キロの普通体型
シッポは7センチ、特徴ある黒くて短いシッポ。
首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ  
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
    または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。

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クリスマスを、買ってあげればよかった…

2018/07/06 Fri

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「みなさん、こんばんはなのです。
僕です僕です、僕なのです。
ひどい雨こんこんが降って、小鳥さんは巣から出てこられなくなったのです。
雨こんこんで、怖い思いをする猫ちゃん達がいませんように。
今日は、夏なのに僕のクリスマスツリーの思い出話なのです。
今日も僕に会いにきてくださり、ありがとうございますなのです。」




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ヘブンリーブルーという名前のアサガオ

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白いオオバギボウシ

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ヒメヒオウギズイセン舌を噛みそうな名前ですが、どこにでもあります。




台風ではないけれど、日がな雨模様の東京です。
ここ数日強風が吹き、うるさいようでしたが、雨とともに風は止みました。
日本各地の大雨を、お外のにゃんこ達がうまく逃れていますように。
流されてしまいませんように。
みなさんの地域に被害がありませんように。

このたびも、しろちゃんとしろちゃんママに優しいお気持ちを寄せていただき、ありがとうございました。
うれしかったです。
拍手コメントも大切に保存しております。
ありがとうございました。
遠くでそっとしろちゃんを偲んでくださる方々にも、心より感謝いたします。
不定期更新なのに訪問していただけること、ありがたいことと思っております。
更新されたことをどこで気づいていただけるのかな~。
都度、開けて観ていただいてるのかな。
だとすると、不定期なことがますます申し訳ない気持ちです。

毎日毎日、古いしろちゃんの写真を整理しつつ、今更ながら枚数の多さに呆れています。
しろちゃんのすべてを記録しておく…というよりは、「かわいい~」という親バカのつぶやきがそのままシャッターだったのだと思います。
ブログがあってもなくても、愛しい子の写真をたくさん撮っておくことをお勧めします。
その写真がいつの日か、あなたをきっと助けてくれます。




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「クリスマスを飾ってもらって、うれしかったのです。
こんなキラキラ、観たことがなかったのです。」





台風とその余波で低気圧の日が続いていますね。
しろちゃんママは、低気圧にもうドキドキハラハラしなくてよくなりました。
病気で低気圧が怖い日本中の猫ちゃん達が無事に乗り越えられることを祈ります。
しろちゃんが元気なうちは、気圧のことなど気にせずに過ごしていましたが、2015年秋以降、しろちゃんママは気圧が下がってくるのを体感できるようになりました。
2015年秋とは、しろちゃんが神経からの発作を起こした日です。
記事→
すべての異変の始まりはここでした。
当時の掛かりつけの先生の診たては「脳腫瘍」からの「てんかん様発作。」
遠い先生の診たては「一時的な微小脳梗塞」
セカンドオピニオンは大事です。
脳関係であっても、脳腫瘍と微小脳梗塞ではえらい違い!
遠い先生に、はるばる電車に乗って診てもらにいかなければ、しろちゃんは掛かりつけの勧めでMRI検査を受けるところでした。
今思うとぞっとします。
全身麻酔で突然送ってしまうことになった可能性が大です。
翌年の1月には心臓発作をおこしているわけですから。
なお、当時の掛かりつけの先生が悪いわけではありません。
誰も予知できなかった心臓発作です。




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「お外の通りもクリスマスなのです。」




当時しろちゃんママは、しろちゃんの全身麻酔にどうしても気が進まず、MRIの予約を取ることができませんでした。
セカンドオピニオンのつもりでまず市内の病院に行ったところ、同じ診断、判断でした。
納得できないしろちゃんママは、近隣の市町村の動物病院に電話をかけまくりました。
その上、ネットで脳神経に詳しい先生を探しに探して、東大の研究室で脳と遺伝子疾患がご専門だった遠い先生を見つけました。
そしてしろちゃんと電車に乗ったわけです。
「一時的な微小脳梗塞」とは、微小な血栓ができて一時的に詰まること。
流れてしまえば、頻繁でない限り問題ではなく、MRIはとりあえず見送りになりました。
もちろん、MRIを撮るに越したことはないわけです。
「検査でストレスを与え、病気発見のための検査で別な方向に押しやることのないように、本当に必要かどうか見守りましょう!」
遠い先生は動物愛と人間愛に溢れていました。




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「僕だって、自分より大きなクリスマスを持っているのです。」




心臓発作が起きることと反比例して、その神経発作は不思議なことに消えてゆきました。
神経発作の段階では遠い先生、心臓発作を起こして以降はご近所の病院でしたが、ご近所の病院の先生は診察情報開示に積極的ではない先生だったので、神経発作と心臓発作、この二つの関係は今もってわからないままです。
しろちゃんママはその関係を知りたかったのですが、心臓発作を起こして以降は、しろちゃんをもう、連れ歩くことはできませんでした。
心臓発作をいかに起こさせないかに、全神経を使っていました。
ご近所の先生も、
「一回心臓発作を起こすたび心臓と血管はダメージを受けるので、次への引き金になります。
とにかくそっとそっと。
慣れた場所で大好きなママと、ストレス感じることなく過ごすことが一番!
医者としては安静に!と言いたいところだけど、しろちゃんが走りたいなら止めることもストレス。」と。
ブログを観ていてくださった方はご存知のように、しろちゃんママはしたいようにさせてしました。
走れる日までは走っていました。
走ることが大好きだったしろちゃんです。




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「わ~クリスマスケーキ、ママがつくってくれたのですね!」

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ごめんなさ~い、神戸屋で買ってきました。




話は変わって、しろちゃんに買ったクリスマスツリーの思い出話をします。
しろちゃんに言わせれば、クリスマスを買ってもらった!です。
この写真達は今年のクリスマスシーズンまで取っておこうと思いましたが、先のことはわからなので今ここで…。
しろちゃんより大きなツリーで、しろちゃんママに言わせれば「立派なクリスマスツリー」です。
しろちゃんは喜びました。
しろちゃんママもうれしかったです。
しろちゃんママの実家では、しろちゃんママが20代後半になるまで、毎年12月いっぱいクリスマスツリーを飾っていました。
本物のモミの木を那須高原まで毎年伐りに行き、居間の角に天井まで届くサイズで立て、道ゆく人の目にも観え、知らない人が家の中に観に来ることもありました。
その思い出があって、しろちゃんのために古典的なクリスマスツリーを飾ってあげたいと思ったのです。
その年の暮れ、しろちゃんは、腹壁ヘルニアの手術のあとで運動することが制限され、大好きなキャットタワーも一ヶ月間禁止になりました。
あんなに喜んだキャットタワーに、布を被せて観えないようにしていたのです。
辛い入院から帰ってきたら、キャットタワーが使えないしろちゃん。
しろちゃんのそのガッカリ顔を、少しでも喜ばせたい一心で。




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「オモチャまでケーキに飾ってくれたのですね!」
なんでも良いほうに取るしろちゃん。
この飾りは、今もしろちゃんのお昼寝カゴに付けてあります。


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「甘くてミルクのいい匂いで、猫母さんを思い出すのです。」




しろちゃんは2010年11月に「腹壁ヘルニア」の手術をしました。

↓ 閲覧注意




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ママのベッドの上で養生するしろちゃん



お家にやってきた段階からあった脇腹の膨らみが「腹壁ヘルニア」だと、当時の掛かりつけの先生が診断しました。
手術の傷が大きくなるので、化膿を防ぐために、寒くなってから、でも寒すぎないうちにということで、11月下旬に手術をしました。
下腹部をV字型に切る、猫にしては大きな手術だったと思います。
入院は1週間の予定でしたが、3泊で退院となりました。
しろちゃんは病院で、飲まず喰わず出さずになってしまったのです。
もちろん、点滴で命は繋がりますが、病室であるケージの奥深くに閉じこもってしまい、うんともすんとも言わなくなってしまった、ノイローゼしろちゃんになってしまったのです。
先生はストレスのほうが心配と、しろちゃんママがずっと看ていられるなら…の条件で、3泊で退院し自宅で看護することとなりました。
家に帰ったら、A/d缶をしっかり食べたしろちゃんでした。
ケージはわが家にありましたが、一回も入ったことのないケージの中で痛みを我慢させるのもまたストレスと思い、入院と同じ日数、しろちゃんママのベッドの上で過ごさせました。
ご飯もトイレもベッドの上。
しろちゃんママも、付き合って日がな一日ベッドの上。




翌年2011年のクリスマスの写真です。

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「この年は大地震で、なんだかみんな悲しい一年だったのです。」
この写真には、決していたずらしないしろちゃんの性格が写っていると思います。




しろちゃんは、ツリーのオーナメントや電飾には一切いたずらしませんでした。
いかにも猫がチョイチョイ手を出しそうなものがたくさんぶら下がっているわけですが、近寄って観てはいても、決して触りません。
そういう子なので、安心して飾っておけました。
お留守番させて出かけても、しろちゃんがオーナメントを誤飲しないという絶対的な信頼がしろちゃんママにはありました。
猫らしくなく、かわいくないと言えば言えますが…。
それは11年間変わらないしろちゃんの性質なのです。
それ以降も、テーブルの上にどれだけ魅力的な小物が乗っていようとも、決して触りません。
テーブルの上のものをチョイチョイして落とす猫の動画がよくありますが、しろちゃんには11年間それが一回もないのです。
テーブルの上にそもそも乗りません。
「テーブルの上に乗っちゃダメ」とは、お家の子になった最初の頃に確かに言いました。
しろちゃんママは軽い気持ちで言ったのです。
猫だから致し方ないなくらいの気持ちでいましたが、それっきり、その約束を律儀に11年間守りぬいたしろちゃんです。




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「地震でたくさんの猫ちゃんが悲しい思いをしたのです。」
生真面目でおとなしくて、人間の男子だったら女子に人気はなかったかもしれませんね。




このツリーは、転居の際に置いてきてしまいました。
その後、なんとなく買うチャンスを逃していました。
このツリーの写真を観て、しろちゃんママは後悔しています。
買いなおしてあげればよかったなと。。。。。
クリスマスでなくても、飾ってあげればよかったなと。。。。。
そもそもクリスマスツリーを買った最初の動機は、腹壁ヘルニアの手術で、走ること、キャットタワーに登ることができなくなったしろちゃんを喜ばせたいというものでした。
今年に入りお具合が深刻に悪くなって、しろちゃんは当時と同じ状態にあったじゃないか!
喜ばせる手段がもっとあったじゃないか!と、自分を責めたりもしました。
しろちゃんの看護に必死で、そこまで考えがまわらなかったしろちゃんママです。




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「大事なものは大事にするのです。」




後悔するということは過去の出来事を否定すること。
何かに後悔してはいけないのだと、しろちゃんママは自分に言い聞かせていますが、現実にはなかなか難しいです。
後悔なんてしたら、「ママはなにか間違っちゃったのですか?」と、しろちゃんはいぶかしく思うことでしょう。
いつの日もママのそばで、大人しく律儀に生きたしろちゃんにとっては、ママは決して間違ったりしないママなのです。
動物と暮らすことの醍醐味はここかもしれません。
絶対的信頼を寄せてくれる彼らに、私達が応えうることは、絶対に間違わないことではなくて、後悔しないことだと思います。
クリスマスツリーを買ってあげればよかった…。
飾ってあげればよかった、喜ばせてあげればよかった。
でもそれ以上のお楽しみを、ママは用意したよね。
毎日毎日用意したよね。
楽しかったよね。
これからも楽しいよね。
天使のしろちゃんにそう語り掛けています。




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「楽しかったのです。
これからも楽しいことがあるに決まっているのです。
だから、また明日なのです。」






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しろちゃんはみぞおちの辺りにいる

2018/06/27 Wed

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「みなさん、こんにちはなのです。
僕です僕です僕なのです。
暑くなってきましたが、元気にしていますか?
雨こんこんの日が多くても、それは大事な水道のお水になるのです。
梅雨こそ、雨こんこんに感謝するのです。」




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八重のクチナシ宵闇の中だといっそう香りが強くなります。

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ノウゼンカヅラマリリンモンローの唇みたい。

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ニゲラ清々しいお花に似合わない名前です。




東京では、梅雨は明けた?と思うようなきれいな晴れの日が続いています。
暑いです。

このたびも、しろちゃんとしろちゃんママに暖かいコメントをいただき、ありがとうございました。。
拍手コメントも大変うれしかったです。
ひとつひとつ大事に、しろちゃんに読み聞かせています。
遠くで見守ってくださる方々にも、感謝いたします。
ブログの更新が不定期なのに訪問していただけること、本当にありがたいと思っております。
しろちゃんの懐かしい写真ばかりですが、新しい写真は増える見込みは絶対にないので、思い出写真にお付き合いください。

このところ、ちょこっと忙しくしていました。
お返事も待って待って、ばかりですみません。
忙しさの波も去ったので、少しは更新頻度をあげようと思っています。
かえすがえすも、ご訪問を心より感謝いたします。




今回のしろちゃん写真は、すべて、2009年12月9日です


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「月命日てなんのことですか?」




一昨日の25日は月命日でした。
月命日?
なんのこと?
と、またまたピンと来ないしろちゃんママです。
ギャーッと泣くこともなく、オイオイ泣くこともありませんが、やっぱりしろちゃんママはどこかおかしいのだと思います。
心の中に涙の詰まった悲しみの箱があります。
この箱の蓋を開けることが怖くてしかたないのです。
開けたら、二度と蓋が閉められないような気がして…。
日常を普段どおりに淡々とこなすこと、外出のチャンスを増やすことで、悲しみから逃げているのかもしれません。
また、胸の一点にしろちゃんを抱えていると思っています。
みぞおちに手を当ててみてください。
温かく柔らかくドキドキと脈打っているはずです。
そう、まるで猫のように…。
しろちゃんはここにいる。
いつもママと同じ方向を向いて同じ世界を観ている。
今まで観たこともないようなお外の世界を観て、びっくりしたり笑ったりしている。
ただいま~と帰宅して、そこに出迎えるしろちゃんがいないのも当然なのです。
だってみぞおちの辺りに入って、ママと一緒に出掛けたのだから。




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「今日も窓の下には、たくさんの車が通るのです。
楽しいのです。」


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「うふふっ、小さいころにはそんなこともあったのです。
今は、窓の外には森と鳥さんしか観えないのです。」





写真と記事について

写真は今のところ、ブログを開始する前の写真をできるだけ使っています。
ブログ開始が2010年12月なので2008年~2010年ですが、その期間の中では順不同です。
色んな方に伺うように、「写真が悲しくて観られない」という現象がしろちゃんママにも起きていますが、どういうわけか古い写真だと観られるのですよ。
古い写真は思い出写真。
しろちゃんが天使になろうがなるまいが、過去の思い出写真はあったわけです。
しろちゃんと一緒に幼いころの思い出を辿っている。
そう思うことで観られるのかな~と思っています。




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「楽しいことを思い出すのは、いつの日も幸せ感じるのです。」




胸水の貯まってからの数日間のことは、今回もまた書けません。
書かないのではありません。
「そこを書かないと、自分自身が次に進めない気がします。
辛く暗く残酷な日々のことではありますが、しろちゃんがそこを実際に歩んだのですから、しろちゃんママが記憶から抹消していいわけがないのです。」
前々回に書いたことですが、そのままの気持ちです。
何が起きたのか、細かいことを忘れないうちに書くつもりです。
どこかで誰かの役に立つかも、とそんな気持ちもあります
しろちゃんに胸水が発覚してから、しろちゃんママはものすごく調べましたから。
しろちゃんの身体をナデナデしつつスマホで検索。
「何が起きているのか、この先どうなっていくのか、誰か教えて~」
しかし、良い結果はひとつもありませんでした。
なんだか悪いことを敢えて呼び込むように思えて、しろちゃんの前では調べるを止そう、なんて思い、部屋を変えて調べていました。
不安な時は、悪い結果ばかり探す心理状態になりますが、こと心臓病からの胸水に限っては、心理状態に関係なく悪くない結果はありません。




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「ママも悩んだのです。
僕も悩んだのです。」


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「二人して、泣けちゃった夜もあったのです。」




胸水を抜いた先生に聞けばいいんじゃない?
もちろんそうです。
今思えば、先生はしろちゃんママを慮って、またしろちゃんママは厳しい結果を聞きたくなくて、お互いに今日一日の単位で話していました。
「今日はこれだけ貯まっていますよ。
抜けば抜いた分だけ楽になります。」
「楽になって良かったね~。
帰ったらご飯が食べられて、ゆっくり眠れるね~。」
毎回、その場その場の会話が多かったです。
先生としてもその場その場に対処するしかなかったわけです。
わかっている上にダメ押しのように厳しい結果を言ったところで、悲しませる以外のなにひとつも生まなかったのですから。
それなのにしろちゃんママは、スマホでパソコンで、探していたわけです。
一縷の望みを。




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「どんな時にも希望を捨ててはいけないのです。」




胸水が貯まることは、本当にシビアな状態です。
ご飯が食べられなくなり、猫なのに、一睡もできなくなります。
呼吸もままならなくなります。
外科的に胸水を抜くことは、まさに魔法です。
魔法だとわかっていても、魔法の効いているほんのいっときしか眠れない子に、魔法をかけずにいられるでしょうか。
魔法ですから、とける時刻が必ず来ます。
一日ごとに、効いている時間が短くなります。
「この分だと、朝晩、一日二回抜かないと…。」
わかりました、一日二回来ます。
三回と言われれば三回来ます。
四回と言われれば、四回来ます。
苦しませたくない一心で、ただそれだけで・・・・・。
その結果、しろちゃんは、病院の手術台の上で天使になるということになりました。
手術台の上であっても、しろちゃんママは片時もしろちゃんのそばを離れたことはありません。
抜いている間、しろちゃんママは毎回、しろちゃんのお顔を両手で挟んでチュッまでしてました。
片時もそばを離れないのは、お家の子になった時のお約束でしたから。
愛しい子の病気に、お仕事の事情や入院の事情でやむを得ずそうできなかった方には申し訳ないのですが…。

最後の時間をお家で迎えるか病院で迎えるか。
このお話を書きたいのですが、長くなったので、今日はここまでに。




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「お話が長いと、僕は眠たくなっちゃうのです。」



一昨日の25日のその日、しろちゃんママは、かなり遠くまで行く路線バスに乗り、古くからある街道をゆっくり下っていました。
一回も乗ったことがない路線です。
緑濃い丘陵を走るバスの窓の外を観ていると、なんだか観たことがあるような…。
きれいな青空に白い雲がぽっかり。
あれ、あれれっ。
あの緑の丘は、しろちゃんと二人で、天使になるための秘密の儀式をした場所ではないの!?
あっ、今日は25日の月命日だ!
その緑の丘にしろちゃんがいるとは毛頭思っていませんが、胸の中に抱えたしろちゃんが、景色で気づいてママに教えてくれたのでしょう。
つまり、その時までしろちゃんママは、その日が月命日とは思っていませんでした。
月命日がピンとこないこともさることながら、今日が何日か、知らずにバスに乗っているというしろちゃんママです。
大きなことから解放されるって、こういうことなのですね。




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「バスの窓から観たのです。
ママと一緒に行ったことがある、きれいな森のある丘だな~って。」





毎日古い写真を整理していて、毎日思います。
あ~こんなしろちゃんがいたんだ!
こんなことして遊んでる~。
それはある種、新鮮な喜びや感動でもあります。
我を忘れて時間を忘れて、そして現実を忘れて、懐かしい写真に見入るしろちゃんママ。
しろちゃんは、笑顔で一緒に観ていると思うのです。
「あははっ、うふふっ、ね、僕は大きくなったのです。
ママと一緒に大きくなったのです。」

背後から語りかけるしろちゃんの言葉は、過去形ではありません。
「暗いことばかり思い出さないでください。
悲しいことばかり思い出さないでください。
どれだけの喜びの時を、どれだけの幸せの時を、僕とママが一緒に過ごしたか、ママは忘れちゃいましたか?
お写真でよく観てくださいなのです。」





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「また明日なのです。」






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お外の猫に少しでも不審な様子を観た方は、最寄の警察や市役所、保護団体、猫ボランティアさんに連絡してください。
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調布で迷子のそらちゃん、知りませんか?
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名前 そら
雑種、しろぶち、キジトラ柄(三毛にも見える)
男の子 4歳、去勢済み
4.2キロの普通体型
シッポは7センチ、特徴ある黒くて短いシッポ。
首輪無し
東京都調布市調布ヶ丘3丁目付近で迷子に…。
飼い主 おやなぎ  
連絡先 sorachan_oyanagi@yahoo.co.jp
    または「招き猫しろちゃん」のブログコメントまで。。

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プロフィール

kakobox

Author:kakobox
東京都在住。
【しろちゃん】MIX白猫男の子9歳
2007年2月14日生まれ(獣医さんが決めた誕生日)
お庭から、自分の足でやってきて、自分で自分のママを見つけたけなげな子。
野良猫→外猫→1歳半を超えてママの白い一人息子に!
腹壁ヘルニアで大手術、持病は猫ウィルス性気管支炎。
大人しく律儀で優しい、性格自慢な良い子です♪

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